今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ジャカルタ浦島の新発見 その後のジャカルタ編1

当然のことながらジャカルタに永く在住し数十年ぶりに日本に戻ると、その間日本への関心が薄れ日本の事が解らなくなるとして東京再勉強を始めた話をしたが、ジャカルタ不在が又長くなるとジャカルタの変化に追いつかないことが多くなる。
Reuni212という言葉に会ったのは一作日で、同日在イ大使館からの12月2日のイスラム大規模集会への注意喚起のお知らせニュースを貰い、何だこの事かと、半場打ち捨てたくなった。
アホック知事の言葉尻を捕まえイスラム冒瀆だと決めつけ特赦もなく2年間も懲役にした不寛容さに辟易して来たからである。日本語googleでは「212同窓友好会」と言うようだが引っかかったのはジャカルタ新聞のニュースだが、なぜか、2018年、昨年のそれも開催予告ニュースだけだった。
最初の抗議集会は2016年だったようで、2年を経た再結集の様に読めるが、これはフェースブックにアップされたもので、毎度同じだろうと2018年のニュースを使ったものの如しで小生と同じ不承x2さを感じたものである。このように宗教を政治に持ち込み利用したものである。これが最初のケースだったと思うが、今年もこれをやると言うので、来年の大統領選挙の混乱が思いやられる。
直ぐわかることだが、こちらのモナス集会に参加するのは元アニス知事であり、不参加を決め込むのはジョコウイ大統領かも知れない。

話は違うがアキラ・コンチネンタル・フィーバーという日本の芸人が知名度を上げTVにも登場している話があった。こちらも小生にとってはヒット性のニュースだが、考えてみるとイスラム大集会もこの芸人の盛り上げニュースも現地在住の日本人にとっては周知の事だろうとブログへのアップをこのように締めるしかなかった。
(追)12月4日
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Tenang saja, jangan khawatir

再追加(12月27日):上記文中で来年の大統領選挙と書いているが 小生がその時見たジャカルタ新聞の212の予告記事自体が2018年のものであったため、その記事に来年の選挙と書かれていたため勘違いしたものです。 選挙は今年大変な混乱と多くの死者を出して何とか終わりました。