今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

日イのスマートテレビの時代

インドネシアでシャープがスマートテレビ2種を販売したと言うNNAニュースがあった。
ニュースでは、どうのこうの書かれているが小生には要領を得ない。スマートテレビと言うからスマホならぬスマテになるのだろうかと茶化して見たりする。曽っての日本の華麗なる大企業シャープが、今でこそ日本を追い越しそうになった、この南洋の国で、スマテの市場シェア―はたったの8.5%に過ぎなくこの新商品で市場70~100万台?の15%台を目標としているようだ。

これを知って、スマテについて何も知らない小生は、日本の事を心配する前に自分の時代遅れの、ぶ様さに大慌てである。手始めにスマテなどをGoogleするとなんと高校生用の聖なる受験のための手帳にそのように名付けられているそうだから、以降スマテなどと言う言葉は止めにする。
さすればどういうかを総務省の古いリポートを見るとデータ放送とかハイブリッドTVともいうようだが、スマートテレビにせよ、1日中TVを見るともなく聞いている小生はそのような言葉も聞いたことがないので、多分小生のTV機器がもう古すぎるのだろうと、明日にでもビッグカメラ
に行くことを決心した。
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スマートテレビとは何ですか店員に聞くと、頭をひねりそういえば昔LGなどがそのような名前で売ってたことがあるなどと言う回答である。要はネット接続が出来れば所定のアプリが使用できるという。所定のとしたが機種によってはGoogle Storeもある機種は選択し放題かもしれない。主なものYoutube、Abema、Tsutaya TV、ActVilla、Google Play、Cocoro、番組表があるが、AndroidTVと銘打つこともある。あるものとないものとの区分表示はその他にも4Kとか8K以上で従来の者はHDとかいうのだったかいわば2Kである。しかしこちらにはHivisionとか洒落た、こちらの方が進んだ印象のある名前で呼ばれる。(フルHD対 Ultra HD)
ここまでで日本の市場ボリュームを見て見よう。それによると薄型テレビ4,277千台、内4K 以上が1,498K 、ハイブリッドキャスト1,852千台でハイブリッドキャストとはインターネットに接続されたテレビから、放送に関連するさまざまな情報を番組と連動するものとある。4Kの画素以下でもあると言うことである。
インドネシアのニュースに戻るとインドネシアスマートテレビ市場100万台は日本ではその区分はハイブリットとすると約1/2となる。価格はインドネシアが6万円(50型BK:4k 700万ルピア)だそうだから大分安いようだ。
今日本でも4K は2桁の伸びで売れているそうで、シェアーはシャープがトップで32%、あとパナとソニーが17%がらみ、ほとんだが輸入品(国外生産品)である。世界ではサムソン27.9%、LG 13.2%ソニー8.1%だそうだ。
小生の家のテレビを買い替えるとすると何が欲しいかと言えば、家内の見るチャンネルと小生の見るちゃんえうが同時に見えるようなものが欲しいが、そのような物はないと言うことで帰宅した。
小生はいつもTVの前でパソコンを打っているのでパソコンで時々YouTubeにしたりインドネシアTVのVidioで映像を楽しんでいるから これでいいのである。まぁ買うとすればシャープになる。能力重視経営でトップに立っている台湾を応援したい。