今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

進歩するジャカルタ公共WiFiとネット在宅教育

”政府はジャカルタ市内にWifiを設置する“と言う簡単な見出しのニュースが目に入った。今のバスウエダン知事の写真があったが、そんなことはジョコウイ知事/アホック副知事時代の2012年には、やり出しており、このブログでもスロパティ公園などに設置したことを紹介している。今や、その数は既に4,956ケ所にもなっており、今回の話はこれを9,000ケ所に増やすというものであった。

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net learning in Bogor
<そして、その最大の狙いは全地域のHome Learningの完成にあるということである。今は近くの公園に言ってスマホで勉強いしている少女たちの写真(ボゴールにて)から想像できる。
これは日本よりは進んでいる! ほんとうだろうかといぶかりたいが、インドネシアに住んでいる人に聞いて見るしかない。

間違いがあるかも知れないが東京都の公共Wifi設置個所は1,081ケ所に過ぎないようだ(2018年現在だから現在は増えているだろう) この数はフリーの公共施設だからカフェなどで利用するものは含めないはずだ。
コロナ禍で在宅学習が必須になって来つつあるが、日本では25%の学童にPCが無く、インターネット接続がない状態だそうで、それを政府が補助すれば1,340億円+毎年のインターネット接続料がかかるそうだ。インドネシアでは補助金予算128百万ドルというから大分小さい。こちらは接続料は無料だが、日本では年間4万円もかかるそうだ。そういえば小生もそうでずっと高いなと思っていたやつだ。

日本は、やれてないことが多すぎるなぁ。