今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ヤコブ氏と日本叙勲者

9月10日にコンパス・グラメディアの大ボスのヤーコブ・ウタマが88歳の大往生を遂げた。
何か書かねばと思ったが今までに“
jakartan.cocolog-nifty.com
Jakob Oetamaのコンパス]”や“Kompas Gramedia大手の地方支配”や“パルメラーはコンパスの街”というタイトルで3つも書いているので、付け足すものはない。
ジャカルタ新聞には日本の勲章を受けたことが書かれていたのでそれを追記しておこう。引用すると“日本との国交樹立50周年を迎えた08年にはジャカルタ特別州で「インドネシア日本博覧会」を開催した。日本政府の09年秋の叙勲で、インドネシアにおける対日理解の促進に寄与したとして、旭日中綬章を受けた。”とある。記憶にないなと思ったら、これは2009年の話であった。こうした叙勲は春と秋にあるが、勲章の大きさには大綬章、重光章、中授章、小授賞、双光章、単光章と6つの階層がある。対象区分に旭日と瑞光があるが、旭日は何らかの功績がある人である。
直近では今年の春で外国人の叙勲者は117名いる。内インドネシア人には旭中でAchmad Jazidie (61歳)日イ関係貢献、と 旭小 Sherman Salim (67歳)東ジャワ元日本留学生協会会長で日本友好親善に貢献 及び瑞単にSugiharto (76歳) 日本国在外公館勤務が居た。そういえば一番上位には大概のインドネシア経験者には有名なギナンジャール・カルタサスミタの旭日大綬章があり又旭日重光章にソフイアンワナンディが居る。