今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

憧れの女神サラスバティIsyana

浅田次郎の大名倒産という小説をやっと読めたが、約1年の図書館の予約待ちの割には少しがっかりすることもあった。活字を追う目の保護が気になり飛ばし読みにしたせいかもしれない。
江戸時代260年にわたる御家13代の借金の不可能な返済が、七福神や貧乏神など神のお陰で大団円を迎えた最後のからくり辺りに失望したのかも知れない。
毘沙門天ことヴァイシュラヴァナと弁財天ことサラスヴァティーの色事もあった。
サラスバティは 知恵の女神で4本の手を持ち、孔雀に乗って弦楽を奏でるシバ・ブラフマーの妻であるからヴァイシュラヴァナと不倫になるのだろうか

浅草にある待乳山聖天本龍院)には浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られているし、同じ浅草には江戸時代亡くなった遊女たちの供養をする為、建立された吉原観音像が吉原弁財天本宮にあるそうだ。

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sarasvati
<インドネシアにはイシャナ・サラスバティと言う歌手がおり、Forbesだったかアジアの30 Under 30に選ばれていたことがあるが、今彼女の歌の中からTetap Dalam Jiwaを聞くと、確かに東京に離れている小生ですら、聞いたことのあるメロディであった。
このブログシリーズは、インドネシア語の中に見掛けるサンスクリット語シリーズであるのだが、ここから、Sarah とか SatiとかDewiとかに進むことが出来るれるのであろうが、今日はここ迄とする。