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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Alamak! Gegara Ludes あらまぁ!消失騒ぎに驚いた

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Dari Bu Arendya Nariswari suara.com

これは旨いスーパーミー! 或るインドネシア人のBlogでSupermi rasa ayam bawangが旨いと流行っている様子が書かれていたが、それはレストランとか新ブランドでなく、旅行ブロガーのAsoeka Remajaさんがチャレンジした料理法である。一般にはインドネシアでも3分待つのであろうが、インスタントラーメンの麺のぐにゃぐにゃ感とおさらば出来る、歯ごたえのある感覚を得るために1分45秒で調理するのだそうだ。
試してみると良いが、小生のブログの切っ掛けはこの文章お始めのAlamakという単語である。直感的に日本語の “あらまぁ” と思ったが、なんと、その通りである。辞書があったので掲げると
alamak/ p / kata seru untuk menyatakan keheranan yang mengandung kekecewaan
/ 失望を含む驚きを表現する感嘆符 とあるので失望を与えるものだった。あらまぁはあらまぁだが失望のあらまあであった。辞書のpは間投詞を表す。

ニュース・タイトルの全文はAlamak! Mi Instan Supermi di Mana-mana Ludes Terjual Gegara Challenge Iniとあった。文中に入ると多くの学ぶべき単語は多いが、このタイトルでも知らない単語は二つもある。
Ludesはインドネシア語らしくないが辞書には
ludes/lu·des/ a habis sama sekali; binasa: dalam tempo sekejap saja, daerah pertokoan itu -- dimakan api
一瞬で無くなる、滅びるとか焼失とかあった。この文中では、違う言葉を使って欲しいものだ。
Gegaraはgara-gara~の所為でという意味らしい。

辞書には前述alamakは失望とあったが、やっぱり良い意味の、おどろきで一瞬にインスタントミーが売れて驚いた事のようだ。