今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

My Favourite: シ―カーズとミシシッピー

The Seekersの最後のステージに胸にぐっと来るものがあった。彼らの歌はThe Carnival is overというタイトルであったが、そのタイトルに惹かれたのであろう。小生に取ってSeekersは、聞いたことのある歌はいくつかあるも、そう記憶にあるグループではなかった。この豪州出身の4人組は、小生と同じ1940年代大戦中生まれた世代であるが、1968年頃が活躍の最高調だったろうと思うが、その頃は小生はドイツにおり、ドイツの歌に心酔していたからかもしれない。


f:id:nishimikyohei:20210215095113p:plainそして最近、2019年にThe Golden Jubilee Concertが出された。綺麗な歌声のJudith Durham,を中心にAthol Guy他3人の男性ボーカルが50年を経て堂々と観衆に向かう姿が胸を打つ。一つ二つの数少ないが時代を代表する大ヒットを大切にし、老境に至ったお互いを励ます観衆の姿もいい。
その伝でいけば小生のお気に入りのPussycatの"Mississippi"もそうだがそれは少し下った1975年リリースである。オランダ生まれの3人娘のヨーロッパ・カントリーであるが、いったん活動は1985年で終わった後リードボーカルのToni Willé(1953年生)はMississippiを歌い続け、最後のツアーも行ない2013年のFujiでのコンサートが感慨深い。
そうした前後にOlivia Newton John(1948年)やABBA(フイーダ1945年・アイネッタ1950年生)がいるが、青春の影は長い。


www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=jZEPIpTpoPs
追加:Feb.21: 此方はMississippiのオリジナルであるが、インドネシアで二人が歌っているのを今日見たのでMy Favourite Tantowi's Countyを作ろう。