今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

2月~1月のインドネシア

1. 国を見紛う企業活動活発、コロナも制圧の勢い
2/1  国営バンク・シャリア開業、国営銀のシャリア統合、総資産239.6兆ルピア。
2/3  ブキット・アッサム、タンジュンエニムで石炭ガス化工場着工へ、投資21億ドル。
2/10 ソロ~ジョグジャ間コミューター電車稼働、片道約68分・8千ルピア、1日20往復
2/13 PLN、EVの夜間自宅充電に電気料金30%割引計画。
2/16 投資運用庁(LPI)幹部任命、まずは高速道路建設推進から。
2/18 インドフード、ペプシコ傘下のスナックメーカーとの合弁解消、『チトス』など終了。
2/25 香港・インドネシア合弁ソコニンドEVモデル発売へ。DFSK小型バスも
2/25 マイクロソフト、イでデータセンター開設計画。
1/5  首都のMRT、ファトマワティからタマン・ミニまで延伸計画、2022年着工予定。
1/6  パティンバン港の運営、CTコープのコンソーシアムに決定
1/14 イのニッケル禁輸措置めぐりEUWTOにパネル設置要請。
1/20 首都北岸コンテナ港拡張、今年初めに開始
1/15 ウイングアーク1st、地場企業と契約、製造業向けデータ活用ソリューション事業へ。
1/20  協和エクシオ、現地通信設備事業に共同出資
1/21 経済特区規制緩和、新興企業の投資に期待
1/22 テルコム投資会社、2年でユニコーン輩出へ
1/26 横河電機地熱発電から制御システム受注
1/29 循環型経済導入で、GDPを450億ドル押し上げ(国連開発計画)
1/29 華新麗華、スラウェシで建設中のニッケル銑鉄工場の試験稼働へ。

1/13 コロナ・ワクチン接種、大統領から開始、翌日には医療や国軍、警察、法執行機関
1/12 イ外相がCOVAX(ワクチンを世界に公平分配する国際的な枠組み)の共同議長に
1/26 PHCインドネシア、ITBと共同で人工呼吸器開発。オムロンも別途。
2/16 バイオ・ファルマ、シノバック供給原材料から製造したワクチンにBPOMから許可。
2/17 ダナモン銀、バイオ・ファルマにシャリア融資1.5兆ルピア、ワクチン材料調達
2/26 ワクチン自主接種の保健相令出る、費用は会社負担で、政府が取り扱うシノバック、アストラゼネカファイザー、ノババックス製以外のワクチンを民間医療機関で接種へ。
2/28 グッド・ドクターGDTI・グラブと提携してドライブ・スルー・ワクチン接種開始。
などを経て
1/30 新型コロナ:新規感染14,518人で最多、国内累計は1,066,313人に、死亡29,728人
から
2/28 新型コロナ:新規感染5,560人まで下がって国内累計1,334,634人、死亡36,166人、

2. あぁ無残な災害! 
1/9  ポンティアナックへ出発したスリウィジャヤ航空便墜落、62人全員死亡
1/3  シナブン山が噴火。1/5  メラピ山が噴火、1/16 スメル山も噴火
1/27 メラピ山が再び噴火、火砕流1.5km、200人以上避難。
2/6 豪雨も国土を蔽う。スマラン滑走路も冠水で欠航、ジャカルタもクマン大通りは1.2mの高さ。スディルマン通も冠水したTBシマトパン・チカンペック高速高速道路も冠水通行不能に、チパリ高速道陥没。西ジャワ地滑り19人など少なくとも45人死亡
1/15 西スラウェシでマグニチュード5.9、17日までに死者少なくとも73人、けが人800人。

3. 好悪・良くないニュースなどは記録にとどめ
1/15 無印良品、イ全店舗5月までに閉店へ。
1/28 トランスペアレンシーの番付2020:イは85位->102位に。、日本は19位
1/21 20年人口センサス:同年9月時点の総人口は2.7億人、7割は15~65歳の生産人口、
1/19 労働BPJSで汚職の疑い、検察の捜査始まる。
1/27 国家警察新長官に元ソロ市警本部長でジョコウィと親しい刑事捜査局長を任命。
2/1 ミャンマー・クーデター:「自制と対話求める」とイ外務省が懸念表明。
2/23 女性の社会進出:イは前年より5ランクダウンの149位、日本は80位。世銀
2/28 元日系現法の社長(九州大卒)収賄容疑で南スラウェシ州知事が逮捕される
2/1  たばこ税引き上げ平均12.5%。
2/4  土地権利書を電子化へ:国土庁の新規則に市民からは不安の声。
2/5  1月末時点の外貨準備高1,380.5億ドル、過去最高レベル。
2/8  健康BPJS、2020年は18.74兆ルピアの黒字収支。
2/2  JICAがイ離島開発支援で30億円限度の無償資金協力契約。