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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

戸田の第2アパートプレスリリース

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Sudirman Hill Residence

 5月7日のニュースに“戸田グループ・インドネシア、チプトラ・グループ傘下企業と共同で南ジャカルタにて高層アパート開発へ。”と言うのがあった。戸田と言うのは言わずと知れた戸田建設である。戸田建設の海外展開はブラジル、タイ、ベトナムは建設が主体であろうが、インドネシアは投資開発が主体の様で今回の前の第1号は築25年Mentenの名門マンションを購入したもので弊ブログでは「戸田建設のインドネシア」で紹介している通りである。今回はジャカルタの中心地、ベンヒル通りに建設したSudirman Hill Residenceであるが敷地が狭い4600m2に立てた32階建てながら32戸のマンションである。パークロイヤルや海軍ミントハルジョ病院の近くで、裏にSudirmanを越えて流れてくるKrukutt川がある。河を越えた隣にバタヴィア・アパート2棟がある。Mas Mansyur通りからバタヴィア・タワー経由でもアクセスできるだろう。32階建て32戸は戸田建設のサイトに記載あるものだが、実際は1-3DK と種々あるようだ。ジャカルタの戸田グループはインドネシア建設新進大手TataMuliaグループと資本関係を持ち、バクリーグループが開発したエピセントラム地区のビルに本社を設営し、今回はチプトラグループだと言うが、建設はTatamuliaかも知れない。そうして戸田建設のサイトにはこれしかないが、本当は第3のプロジェクトがアップロードを待っているはずだ。(何かおかしい。。)