インドネシアのニュースネットアジアNNAの報道で、三菱地所がジャカルタで高層ビルを建設するニュースを聞いた日、同じ日、日本の三菱地所本社でも高層ビルの発表があった。これは東京駅常磐橋地区の再開発プロジェクトで2棟のタワー建設が計画されているが、内高さ212m、地上38階の盤橋タワーがこの6月完工すると言うものであった。これに対し、
ジャカルタの高層ビルはTrinity Towerというビルで50階建てが完工したと言うものであった。 小生の関心は場所と現地パートナーの名前であるが、現地地所の現地代表者のインタビューの言葉に「既存事業としては、トリニティタワー近隣のホテル 「ＪＳルワンサ」にも資本参画しているほか、首都ジャ カルタ近郊のバンテン州タンゲランで 1,700 戸超の一 戸建て住宅「ＤＡＩＳＡＮ」の開発を進めている」と言う言葉でから、多分これはクニンガン地区のRasuna Said通りのフェスティバルの横のJS Luwansa Hotelと言えばワナンディの子息たちの新しいSantini Groupだと直感した。このホテルとSantiniグループについてはブログ｛独立記念日叙勲WANANDI氏 }で書いている。そして現地ニュースを漁ると現地側はこのSantini （代表Luki Wanandi）の他PT Gesit Sarana Perkasa (代表Jacob Soetoyo)も参加し、日本側は清水建設も入っている。現地側と日本側で50%:50%の合弁のようだ。又現地側のゼネコンは大手のPT Total Bangun Persada （Janti Komadjaja）である。
此方は50階建てで246 mであるのでインドネシアの方が若干高い。
日本の方はこの常磐橋プロジェクトの第2期には63階建てのTorch Tower(390メートル）が2027年に立ち上がる計画だと言うからこれが日本最高になるのだろう。
三位一体のTrinity Towerはラスナサイトとカサブランカ通りの角地、最高ビルのWestin Gama Towerの横で、LRT電車も走っている。最高の立地である。
Trinityの写真はJP誌ニュースより借用。奥の高層ビルはGama Tower でジャカルタ１(286m)である。
下はSantiniのホテルJS Luansa
追記：Trinity Tower はグループ名からかDaswin towerとも呼ばれた。
