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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

現代ジャカルタはドローンでキャッチ:幽霊ビルドローン

現代ジャカルタはドローンでキャッチ:幽霊ビルドローン

日本にいてもジャカルタの都市景観の動きは手に取るように判る。まずはGoogle Mapであるが、何故か1年とは差はない最新のものの様だ。東京もそうかそうか知らないが、Google Mapの力量に感謝しつつ不思議に思っている。
成長変化が著しいジャカルタGoogleも目が離せないのであろう。
次はドローンの空撮である。Jakarta中心部は最新のものが沢山ある。 
今日は、少し離れてブカシに行って見た。YoutubeBekasi Droneで引っ張ってきたものだが、先週のPPのアーバン都市はBekasi Baratから少し離れているが、数年前に出来たMall Grand Metropolitan Bekasiの向こう側にGrand Kemala Lagoon の2棟の大きなタワーが見えたが後ろ姿までで、その前面にあるはずの池は見えなかった。これでこのPPが進めているプロジェクトが計画だけのものではなく、本物で有るjことを確認できた。
同じく先週のブログで語った国営建設会社が密集しているCawang-Haryono通りであるが、こちらもPanjaitan 通りを除きみっちりと見ることが出来た。その時関心があった幽霊ビルであるが名前は Menara Saidahもまだ建っているのを見ることが出来た。
というか、なんとこのビルを対象にした別のドローン作品もあったのである。
ここ迄、こちらの思う通りの最新の状態をドローンで確認できるとは、このインドネシアの活動性に驚くが、敬意を表してこの作品を推薦紹介しよう。Menara Saidah Jakarta 2020, Drone View by Raja Drone ID である。
Menara Saidahと言うのは、Hutama Karyaによって1998年に完工して一時地方開発省が入居していた28階のビルでSaidahと言うのは当初の持ち主なのかアラブ系の名前である。傾いているとされたこともあったりで空になり、行政側の断固とした措置も取られず責任放棄されている。幽霊屋敷話が好きなジャカルタっ子からはGedung Hantu幽霊ビルと呼ばれている。2007年来放棄状態のビルである。とっくに取り壊されたものと思っていたがこのドローン空撮2本でまだ建っていることに驚いたのである。見た所はイタリヤ輸入の彫像などが飾られ、逆に文化観光的価値が出ているのではないかと思える。