ジャカルタで一番高いビルについて最近、眼が回るくらい多くの高層ビルが建ち、何が何やらわからなくなってきたのは、古くはジャカルタタワー(558メートル)やSignature Tower(638メートル)或いはプルタミナタワー(530m)で見事に欺かれてきたから、永く興味が薄れていたからであろう。
それではマイ・トーレスト・ストーリーで変遷を辿って見よう。
ジャカルタで一番高いビルと言われた最初は、サリーナデパートで、その後ヌサンタラビルであったが 1996年にWisma BNI 46(265m) が一位になってから、Tallestを話題にした最初のMyブログでは2012年8月であった。
そして2012年12月にそれを脅かすものとしてSt.Moritz タワー(400m)がありこちらは リッポーグループの総師の孫であるMichael Riadyだったので安心して見ていたのであるがどうなったのであろうか
そうこうしているとき2014年11月清水建設がAstra Tower(発表では47階、261.5メートル)の建設の発表があったのだ。工期は2014年9月~2018年1月で、この時はインドネシアでNO.1 の高さとされていた。
このすぐ後12月プルタミナ・エネルギー・タワーの鍬入れ式のニュースが流れたが、小生は2015年3月に、プルタミナタワーを見学に行こうとした時、別の建築中の高層タワーをこの目で見たのだ。看板にはRasuna Towerであったが、調べるとCemindo Towerとなっていたが、64階程度、高さも300メートルとブログに記録している。これを正しくセメント・パーム産業のSitrusのGamaと断じることが出来たのは昨年の8月頃であった。
なおアストラはこの時上記の通り、261メートルと言っているのであればBNI 46は265メートルであるのでトップになることはないし又このCemindo(後にGamaと変更)では建築プログレス的にはGamaが進んでいるので、2015年のこの時を持ってGamaが1位となっていたことになる。(Astraは一瞬でも1位にはなってないはずと言うことになる。)
この前後も、1位は別にしても高層タワー上位には関心がありマイブログで色々取り上げてきた。気が付くベースで今日までを拾うと、2012年The Peak 1&2は名前からもトップが噂されていたが219m、コンドミで最高のPakbuwono Signature Residence(50F 252m)、あと順不同で、Capital Tower、Sky Suites、Equity & Energy Tower、Casa Domaine、Kraton at the Plaza、BNI Tower(Lyman)、Mori Tower、Sudirman Suites、Mangkuluhur、Centennial Tower、Millenium Center、Treasury Tower、St.LegisとFour Seasons、Trinity、Indonesia Satu(303m)そして昨日のSahid Office Towerなど登場したが、この最近は偶然発見・遭遇ベースでトップ競争の物件が陸続として現れた。
その極め付きは偶々インドネシアの建設業者(ASTEK)を深堀しているときに耳慣れないThamrin9に惹かれて遭遇したAutograph Tower(389m)とLuminary Tower(300m)である。あのASTEKが!と言う驚きもあって、余りの驚きでブログが数日続いたとおもうが、その時(今も)Tallest Buildings in IndonesiaのWikipediaはGamaがトップで以下の通りである。Wisama46も今や10位くらいではないかとの現状感覚があり、これはUpdateしなければと又元気が出ているが今日はここ迄。
追加:ToyotaとGamaの高さの時点比べで以下の事がある。
2015年時点よりちょっと前の2014年3月にWardorf Astoriaホテルの方からのニュースで、開業は2018年、場所はタムリン通りで74階建て181室、330メーターの話を小耳にはさんでいた。その時はTallest 建物の事は頭からスリップアウトしていたが、今考えるとこれが後にAutograph Towerとして姿を現すこととなるものであったのである。
過去触れた最高ビルに6月22日ブログでPOLLUXのMeisterstadtの100階建てビルプランがある。
Rank |
Name |
Height |
Floors |
Year |
|
1 |
288,6 |
64 |
2015 |
||
2 |
279,5 |
57 |
2018 |
||
3 |
261,9 |
51 |
1996 |
|
|
4 |
261,5 |
49 |
2017 |
||
5 |
254 |
53 |
2019 |
||
6 |
253,3 |
52 |
2014 |
||
7 |
252 |
50 |
2014 |
|
|
8 |
246[18] |
50 |
2021 |
||
9 |
244,3 |
52 |
2017 |
||
10 |
244 |
62 [20] |
2021 |
|
|
11 |
239,8 |
52 |
2015 |
|
|
|
|
|
|
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