Mangkuluhur の Pinnacle Towerのドローン空撮の時、其処を過ぎてラスナの交差点に来ると、LRTの高架鉄道が、ラスナ側からガトット・スブロト通りに入って来るのが見られる。考えてみると、これはインドネシアが世界に誇れる大建設工事の一つである。何でもないようで、見ているが、それなら日本の対抗馬を示そうとしても、小生には出来ないものだ。
今までも小生は、驚いてブログにしたのは
➀ P. Antasari無料4キロ高架高速直線で、いわば途中下車なしのブリッジで次は
② 同じくカサブランカ無料高架高速線でどちらも細い渋滞の県道クラスの道に2階建ての高速道路を作ったものであるが
③ この手の高架高速道路を公共バス専用のとした発想(Tendean-Cileduk線)や
➃ 人の交通を2階に上げるJatibaruキオスク回廊の発想、
➄ 高速の上に2階建ての高速を走らせる37㎞のJAPEK Layang高架有料高速道路の発想
⑥ LRT Velodrome線で日本の地下鉄MRTをやっている間にインドネシアは独力で高架軽量鉄道線を立ち上げていたのであるが、小生にはなじみがないLRTであるが、今日
インドネシア語ではJembatan Lengkung LRT Kuninganと言うらしいがこの高架鉄道の曲線部分は支柱なしで148メートルを90度曲がって進むらしい。
このKuningan曲線を持つ線はLRT Jabodetabek線の一部
(Line 2)でThamrin Nine(Dukuh Atas)からRasuna Saidへ直角に曲がって入り、ここを通って再度直角に曲がってGatot SubrotoからCawangまでの11㎞である。
(Line 1)は、そこで再々度90度の曲線から南下してCibuburまでの14kmの路線で、
があり都合、3回も直角に曲がる地点をもつ。
(Line 3)はCawangから真っすぐBekasiに向かう18kmでこの三つのLineをJabodebek LRT線 という。このLRTは国鉄のKAIが運航するがVelodrome線は LRT Jakartaと言われ都営である。どちらもAdhi Karyaが工事を担当した。
この中の➄と⑦は世界一の筈だが、ギネスに登録されたであろうか。タイトルを考えた時、スカルノハッタ高速で採用された"Pondasi Cakar Ayam"と言う基礎工事工法は国外でも特許を得て国家勲章を叙されたことを思いだした。最後は東京湾のシンボルでオリンピック開幕を祝す