Hong Leongと言えば、大昔に出張で訪ねたシンガポールの事務所ビル或いは通りの
名前だと記憶していたが、それを確かめるのに、Google Mapで調べると、通りはないがビルはRaffles Quayにあり、豊隆金融公司の名前がある。Hong Leong Financeであるがその支店は全土に19ケ所もあった。 この流れは多分マレーシアのHong Leong Bankであろうと思われた。マレーシアのHong Leong銀行は1905年設立の、現在東南アジアや日本含め210支店を持つ名門銀行である。
従い、狙っていたOei Hong Leongとは異なるが、Oei(黄)氏は言わずと知れたインドネシア大富豪Ekaさんの正妻8人子息の中の第2子であるが、シンガポール在住が永く、国籍もシンガポールであるが、やはり功なり名を遂げてシンガポール富豪大21位、資産10億ドルとなっている。尚親父は2018年138億ドルである。
不動産や投資が富をもたらしたのであろうか、趣味は仏教芸術で、そのコレクションでミュージアムNei Xue Tang Museum(内学堂)を開いている。インドネシアに赴任する人はこの内学堂を見てお出で下さるのがいいかもしれない。