今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

豊通のアクシアと通信のAXIATA

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AXIA 商業棟

豊田通商などが開発した日本人好みの大住宅アクシア・サウスチカランのAXIAと言う意味がなじめず、辞書を引きと言語はギリシア語で価値という意味と出た。ギリシャ正教会の歌などに使われるようだが、豊通や参加企業のLippo、東急不動産など何か関係あるかの詮索は止めた。インドネシアでは携帯・スマホ・通信のイメージが湧く。一番近いのはパソコンのEXELだろうが、多分Exellentを発するのだろう。この間、Sintesaと間違えたParamount 関連)ブログで引っかかったPeninsula Exelsiorがあるがこれも派生語だろうが辞書ではExcelsiorはlebih tinngiと出た。Googleでは、より高くというNYK州のモットーらしい。

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excelkomindo

これが何故通信に関連するかと言うと昔、インドネシアの大富豪Peter SondakhのRajawaliグループが展開した通信会社にExcelcomindoと言うのがありXL Mobileなども扱っていたことを知っていたからである。そして彼は、メキシコからインドネシア国有会社であったセメント会社を買い戻すためもあり、この通信会社を売却したのである。売却に応じたのは世界に雄飛するマレーシアの通信会社のAXIATAである。これはサウスチカランのAXIAと一字違いである。この会社はインドネシアで上場しており、このあいだ、上場したビッグ ユニコーンのブカラパックの時価総額(約8,320億円)がこのAXIATA インドネシアと同じであると、その巨大さを誇る材料とされていたのである。この上場会社名がPT. XL AXIATA Tbkであるが、名前にちゃんとXLが入り、与えられた銘柄コードはEXCLであった。