パクブオノと言う名前のアパートがパクブオノ通りに建った時、其処にインドネシアで一番高いマンションだと言うので見に行ったのは2014年の時だった。「一番高いレジデンス」でブログしたがこの名前での建設予定は2007年にも報じていた。最近ではそのシリーズのパクブオノ・スプリングと言うのがあり、全体を纏めたくなったが、このシリーズではこの通りの近辺の6ケ所に11棟も立っている。
気になる処を書いておくと
Pakubuwono Spring 2018完工 2 棟、CherrywoodとApplewood 45階建て、42階建て
Pakubuwono Signature 2014完工 1棟、高さ252メートル50階建て
Pakubuwono House 2014 完工 1棟、Rosewood 30階建て
Pakubuwono View 2010完工 2棟、Lacewood と Redwood、37階建て
Pakubuwono Residence 2006完工 5棟、Eagelwood,Cottonwood, Sandalwood,
Ironwood, Basswood
殆どがクバヨランバルーのPakubuwono通りからは入れるが、最新のはその裏手の道、Teuk Nyak Arief通りになる。棟の名前はありふれた木になったが最初の時期は、我々には一寸難しい名前だった。簡単に記すと:
Eaglewood :パーフューム用レジンを生む香木
Basswood :ハートの形の葉と黄色がかったしばしば香りのよい花の下垂する集散花序の房を持つ、シナノキ属の各種の落葉性の高木の総称
Sandalwood :原産地はインド。インドではチャンダナとよばれそれがインドネシア
でもチェンダナ(スハルトの自宅のある道のなまえでもある)となり 英語のSandalとなった。日本では白檀、中国名は栴檀(双葉より芳し)である。
Ironwood :硬質樹木.一般名詞でアカシアなどの硬い樹木を言う。
Cottonwood :北米の高木の総称で、種子に綿毛の房がある。インドネシアのカプク 或いは ポプラも相当する。
Lacewood:様々な色があり、時に斑入りの、堅く、柔軟性のあるアメリカスズカケの木の材
Redwood :スギ科の常緑大高木の総称。高さは100メートル以上に達し、葉は針状。現存しているのは北アメリカ西部のセコイアメスギ(レッドウッド)とセコイアオスギ(マンモスツリー)の2種で、樹齢数千年といわれる。化石は分布が広く、日本の第三紀層にもみられる。