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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

阪急阪神GのパートナーはSpringhill

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いつだったか阪急阪神不動産が、南タンゲランで戸建1,200戸建設すると言うニュースがあったが、コロナ禍の中どうなっっているだろうか
同社のサイトではSpringhill Yume Lagoonと洒落た名前が付いている。この名前でGoogleすると場所はAlam Suteraにマークが付く(注:これは現地パートナーの何かだろう。)他にMarketing Office(Tary)があり、これは BSDの南、鉄道で言えばSerpong 駅の次のCisauk駅の南を指しており、空中写真を拡大しても「Soon」の看板しかない。奥に空き地があり、完成写真の湖水に使われた大きな沼もある。
この現地パートナーについては昔「やっと解ったスプリングヒル」と言うブログを書いており、彼らの全プロジェクトを記載し、オーナーのYanki Regan 氏は多分在マレーシアだろうと思わせる“ドバイの人口島に引けを取らないAVANI” ゴールド・コーストのリゾート地に唖然としたことがあった。
クマヨランのゴルフ場にあるいくつかのマンションの代表のThe Royale Springhill Residencesの上棟式は建設業者のPelau IntanのトップPui Sudartoが出ていたが記念写真には、SpringhillのチェアマンのYanki Regan、COOのA.H.Marhendra、CEOのHadi Kusumaなどが写っていた。Yankiは最初、マレーシアでサンクロレラMLMの展開に主導的に参加し、インドネシアにも進出、その後タンゲランに2つの工場をもつ程、食品製造・販売・ディストリビューターとして香港市場、アジア太平洋地域へと発展し更に財をなしたようだ。この核の一つがCNI Corporation(or  CITRA NUSA INSAN CEMERLANG, PT)社である。余り好きな分野でないので、ここでやめておこう。
阪急阪神不動産は戦後の1947年、街の不動産レンタルから創業、新旧阪急不動産時代を経て阪急電鉄及び阪神電鉄の不動産部門を移管して現在の称号になったのは2018年である。
そしてインドネシアにも駐在員事務所を置き進出してきたのはつい最近で、今迄は三菱商事BSD(Zora)や住商のスントゥール案件について行ったが、心に秘めるものがあり、独自に見つけたのがこのグループであるようだ。