今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

世界は一つ家、エクメーネのインドネシア

 

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Diponegoro通りのUI他色々な大学を訪ねたとき、通りを曲がってSalemba通りに出た時UPI(防衛大学校)やCapitol Towerに次々と出会ったが、その角地は植樹が大きすぎて見えなかったが地図には妙な名前のGraha Oikoumena と言う施設があった。
この間、10月のブログ「Bethelとは、日イのベテル」に書いたGraha 

 Bethelの事を思い出したが、それらはペンテコステに繫がる教派で日本にも意外とある事を知って感心したことがある。

今度はOikomenaである。日本語ではエクメーネと読むらしく、あちこちの新築マンションのネーミングに使われていた。つまりハイムXXとかカーサXXと言うようなエクメーネXXと言うが如しである。

 

もともとはギリシャ語源で地球の表面のうち人間が居住している地域を表し、そこから居住空間や家の意味に使われているようだ。
インドネシアの場合はもっと神学的な意味を持つものと思われるが、この現実の世界で民族などによって異なる生き方の違いを乗り越えた和を唱える教義と実践運動のようである。
それは神の作られた世界を、最後の一家族にまで拡大しようとするキリスト教のミッションに高められものであろうか

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Google Mapを Salembaの下手から望むとそこはPGI(インドネシア教会共同体)の本部ビルであり、他にPengurus Pusat GMKI(キリスト教学生運動本部師範)という字も出てくる。GMKIはGerakan Mahasiswa Kristen Indonesiaである。

もっとわかりたい人はUPIとのあ間Lembaga Alkitab Indonesia聖書図書館があるので調べると良い。次から次と奥が深いインドネシアだ。最初のGoogle画像はUPIのスントウール・キャンパスだ。広大な施設だが、こんなものもあったのだなと今思う。

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