先輩から季節の挨拶カードを頂いた、文中にSt. Lukeの文字や写真があり、欧米のどこかの国だと思ったが、東京の明石町であった。St. Lukeとは聖路加国際病院のことで、St. Lukeを聖書のルカ福音書のルカとも思い浮かばず、路加をロカと読んでいた者には有難いクリスマスギフトであった。又文中にForeign Concessionとありつまり外国人居住地と言う訳だが、これは日米通商条約の時代に租借地として取られたか差し上げたか知らないが、あの嘗ての上海などの租借地が日本にもあったのだと感慨を呼ぶ。インドネシアの小生には植林地のコンセッション(利権)ばかりが頭にあった。そしてこの明石町/築地の辺りが米軍の東京大空襲を潜り抜けたことは、本当は米軍が西欧キリスト教文化の故を持って、余裕を見せた物であった。
それだけの日米の差を無視し1億玉砕を叫ぶ人たちが居たことを、今日の朝方見たYoutubeドキュメンタリー「乾舷ゼロ」の昭和の男たちの命を懸けた砂利船の話が結び合った。
先輩又、東京を歩きたいですね。
写真はカードの一部分を借用した。
Youtubeはこれ