今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ホテル・オークラを迎えるジャカルタ

三菱地所がホテル・オークラを担いでジャカルタで46 階建てのホテル・サービスアパート建設を発表した。早速場所を探して見たが難なく、ガトット・スブロト通りのパームコートの敷地である事を掴んだ。

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Palm Court 2013

通りの名前とLRTに近いと言う事から鎌かけて見たものである。

ここに大きな敷地が開いていることはこの間、NTTのデータセンター計画の話でこの辺りのDCバレーを覗いて気が付いていたばかりである。それよりパートナーのDuta Putra Landと言うと将にこのパームコート・アパートを所有するグループで、このアパートには出来立ての頃から最近まで友人・知人がはいっていたアパートで、1階だったか日本風大風呂があったし、前庭に日本レストランも迎え入れていたことを思い出した。場所を断定できたのは何よりもGoogle Mapでこの敷地に既にThe Okura Residencesなる字が出ていたからである。

この場所ならまだジャカルタ・ゴールデン・トライアングルの傍で二つのCBDの中間にあるし、飛行場にも車でも、列車でも簡単に行けるので立地は申し分ない。このグループのDuta社は他にDuta(大使の意味)の名前をつけた不動産業はSinar Mas((D/Pertiwi)があるので協業しながら大きくなったのであろう。

そしてあと一つの現地パートナーはRizki Bukit Abadi社で、知る人は知る“いしがまやハンバーグ”を展開するKichiri Rizki Abadiを思い出す人もいようか。それよりこのRizki社の代表は、このブログでも取り上げたインドネシア版特撮シリーズBima Satriaを演出した若きReino Barackで彼は3/4ほども深い日系である。そして何よりも父がホテル・ショッピングモール経営のプラザ・インドネシアのボスであるのだ。

いいパートナーを掴んでやったものだと思える。

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ここにもあった。Kuningan barat