今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

やっぱり韓国は強かった炭素戦


今日は国会で就業者の平均賃金で、日本が韓国にも抜かれたことが糺されていた。偶々小生のブログもインドネシアでの韓国企業のビッグ・プロジェクトをシリーズで取り上げたばかりだから、特に大企業サラいたリーマンではさもありなんと思う。小生がジャカルタに居た時代でも、彼らの飲みっぷり、散財の仕方には兜を抜いでいたことを思いだす。
昨日迄、現代・ LG・ロッテ化のビッグプロジェクトに鎌かけてカーボン・ニュートラルに迫ってみたのであったが、これで三つが終わったとしたその日の前後にも、インドネシア・ニュースでは韓国ものが飛び込んで来た。同じ脱炭素もので、一つは韓国拠点のグローバル・グリーン成長研究所のグリ ーン水素プロジェクトと、あと一つは韓国エンケムの電解質工場開設ニュースで共に、小生にはその背景を学ぶシリーズ続編ともなるものであった。

韓国ニュースも、つい日本チームにエールを送りたいため、敢えて取り上げている積りであるが、ひょっとして、それは小生が日本を知らなさ過ぎるだけだからではないかという反省もあり、日本のニュースをよく見ることにした。インドネシアのニュースはNNAのニュースサービスでその日のヘッドライン(主要記事)20本くらいのタイトル記事があり、斜め読みできる。日本ニュースでこれを探していたのであるが、本気で探して妥協を入れてさがし出したのが 日経新聞ネット版のトップである。これを毎日見るフォルダーに入れることにした。サイトのトップは20項目程度のニュースでコンパクトである。

偶々、今日のトップニュースの中に「蓄電池投資支援を拡大、経産省検討。中韓と競争激化」と言うのがあった。
なんとインドネシアだけでなくこのままでは日本勢が世界市場から撤退する可能性があるとの政府の見方があったのだ。 

しかし一方での「熱」を制するはEV制す デンソー、テスラを追う」と言う元気なデンソーのニュースもある。

ゼロカーボンに焦点を合わせ官民一体で大胆に進むことを期待する。