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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Nasdemのパローのインドネシア1

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国民民主党のNasdem Towerを見つけ他の話題のュースを待っていたら、グドゥング・インドネシア1と日本の阪急阪神不動産との協定の話が出て来た。この建物については昨年6月に日本大使館を両足でつかみ取るガルーダ(イーグル)の図だと揶揄したブログ「ジャカルタ日本大使館を囲む高層群」を書いたが、今日は鳩か、隼が両翼を拡げ抱いている図である。

親日のプラザ・インドネシア社と協力関係にある日本の阪急阪神がこのGedungの保有者のPalohとも協力協定を結んだというものだ。このtwineビルの低層のpodiumはEntertainmentとShoppingの商業棟で、出店、デザイン、催事企画などを通して日本文化を醸し出すという事で日本大使もその式典に駆け付けお祝いを述べている。前回、このビルを紹介した時は、このビル企画は中国企業とPalohの合弁であったが、その後の情報ではPalohが持ち分全てを取ったようだ。またその頃、Palohには債務訴追事件があったがその後は債務返済で片付けている。
他にはPan Pacific HotelがNorth Towerの47-58階に入る話を書いたが、今回再度当たったがこれを確認するものはない。
ビルの階数と高さは65階と60階の両方303メートル、今回の報道では63階306mと57階303.5mとなっている。他にも、回数と高さが区々と違う表記があるし、なによりもあれから1年経っているのに、添えられた写真は未だ建設途上である。
前回添えたのは完成予想図だったのだろうか。間違い探しをして見よう。

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