今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

宝石買うならFrank & Coで

 

2018年Globeのインドネシア富豪の新顔でまだアップしてない人が居た。Stefanus Loと言う人で資産額US$465 百万と言うので一筋ではない。それもPT Central Mega Kencana (PT CMK)と言う家族経営の宝石商と言うので扱いにくさがあったのだ。

しかしindustri berlian dan perhiasanと書かれているので単なる商人ではなく産業なのだ。

その証拠にkebanyakan pegawainyaと言う言葉だけで人数は書いてないが雇用している従業員は多いようだ。尚宝石商としてはFranc & Coの名前(Plaza IndonesiaなどにStoreあり)のようだ。

それだけしか書かれてないが、昨日彼の名前を不動産大手Synthesisグループで見かけたので今日取り上げたのである。このグループはVassaraとかGatotのSynthesis Square(元Heroビル)でブログにしたときこのSynthesisのTop 二人Budi Yanto Lusli・Robert Priantono Bonosusatyaはエクゼクティヴ・シリーズにしたが、Stefanusはその次のDirectorであったのである。しかしSynthesisのトップがこの富豪リスト150の中にはなく、Stefanusの方は87位であったので、宝石業としての資産額がより効いたのであろう。

CMKで検索すると創業は1960年代父親のLo Kurniawanで最初のFrank & Co. store をPondok Indah Mallに開いたのは1996年である。その後CMKは4つのブランドMondial、Miss Mondial、Frank & Co、及びThe Palaceを生み中流以上の層を狙って50店舗を展開、従業員は1,700人で今や東南アジアでトップクラスである。

Frank &Coのトップブランド、Mondialのダイヤモンドは、世界トップクラスのIIAダイヤモンドからのみ選ばれており、全てのダイヤモンドの1%に過ぎないと言う最も希少価値のクラスである。調達はロンドンに本拠を置くデビアス・グループそして2人の国際的なサイトホルダーから直接調達され、ジュエリーの世界有数の権威であるアメリカ宝石学会(GIA)によって認定されているそうだ。

 

The Palaceは大衆市場向けの手頃な価格のジュエリーブランドであるが、買うならインドネシアにいる間に直接ストアに出かけて相談してみることだ。人工CVDストーンが世界中に積極的に流通している今日、電子商取引などは気を付けた方が良いようだ。