今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Lauser通りとLangsat通り低地水溝の謎

ブロックーM の今年の縁日際をネットで探していたその延長で、メラワイ通りの先のTaman Langsatに出会った。

 

Barito Park 2016


その手前隣に接するのが
Barito Parkだが、こちらの方は、昔変な名前(Ayo Diaとか)でデビューしたのでブログにしたこともある。(その時心配したマーケットは健在だ)

Taman Langsatの方も、或る時何かあると言うのでGoogleで行って見たが、その時はlangsatから道1つ越えた下流の、プルタミナ病院の横の長い空き地に行って何もないのにガッカリしたことがある。名前が同じようで見間違ったのであるが、そのLanser地区はプルタミナ病院の側面に当る低地で、其処に行くにはPakubuono /Hang Lekir辺りからMistik(Mayestik)の方に下って来る道でLauser通りに沿って細長い地区である。

Barito market 2016


Taman Langsat
はそのLauserを出て直ぐのバリトー・バード(フラワー)マーケットの長い屋台風マーケットの裏の黒々とした森にある公園である。

 

此方も細長い森に沿って走る道がLangsat通りだが、ここにくるにはMistikからBarito Marketに向かう道の手前で右折して下って来る道Ahmat Dahlan通りを通っていくらか下って左折してくればこのLangsat通りにでる。

Langsat Park 2012



その昔、今思い出したがそうして行ったこともあったのだ。その時の写真は 中心を川が流れる広い底地で何か小屋とか施設がみえる程度であった。

 

Langsat Park 2021 google

現在はレンガやコンクリートで舗装された立派な緑地公園になっている。

このブログはあのUno Sandiaga が副市長の時、観光大臣であったMari Pangest大臣を伴ってこの公園整備計画を視察しているニュースが基となっている。3~4年前の話だ。

 

この二つのLauser/Langsat通りは小さい川がながれる連なった低地であるので、大雨の時はどうなるのだろうかと洪水が心配になる。 地図で上流を辿って見たが直ぐ北のラジオダラームの雨水を集めて暗渠になったり、又現れる水溝である。この流れの西側地区にはGrogol 川がありこの水溝はHanglekirで出会えスナヤンゴルフ場を流れていくのと、東側地区は Benhilを貫くKrukut川がある。これらを含め、大きな洪水の話は聞かないのでジャカルタには線状降水帯は発生しない、やっぱり極楽の土地だと言う結論にした。

 

今、日本は大変なことになっている。北陸及び最上川地区の大雨災害に深くお見舞い申し上げます。