今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

B=Mモール コロナ良薬 新モデル自動車キラ星

Blok-M Mall 2011


 

B=Mモール

一寸気になったので最近何か変化があるのではないかと、Google Mapで B-Mモールを見てみると、空中写真ではターミナル線に沿ったモールは換気塔なども健在でターミナル自体も停発車ターミナルが6本見えて健在である。パサラヤのブコピンタワーもあるのでそれほど旧くはないが、最新と言う訳ではない。

そういう訳でニュース性の記事を探すと以下のタイトルが目についた。

  1. Sepi Bak 'Kuburan', Mal Legendaris Blok M Bakal Digusur:墓場みたいに静か、伝説のブロックMモールは立ち退かされる
  2. Selain Jual Aksesori dan Sparepart, Blok M Mall Bakal Buka Bursa Mobil Seken dan Baru

  自動車の部品以外は(も)BlokMモールは中古など自動車センターとなる。と言うから、もうなっているのかも知れない。

BLOK-M Mallは 1990年Dec建設開始、1992年Oct.完成(ターミナルだけかも)という事で、ジャカルタ市が保有していた土地でありモールは30年のBOT契約だったようであるので92年とすると丁度今年で期限である。

事業者は当時の大手オメトラコの不動産部(現在で言えばIndonesia Prima)だったようだ。そういえば昔Husni Ali関連だと著述したことがある。

バスウエーがここに入って来て、小生もバスウエーを見直した時代になって、何度か利用したことがある。 バッグ類や衣類はここで買ったものだ。当時はRamayana/Robinsonがいたはずだ。書き忘れたがここのモールは地下1階でストリートスタイルの配置の長いモールであったが、駅に来たらそこそこに、隣接のBLOK-M スクウエアーに上がったのでこのストリートを完走したことはあまり記憶がない。 

伝説モールと言うなら残したいが、建て替えも止むを得まい。

 

 

コロナ良薬

友人が4回のワクチンを接種していたにも関わらず、コロナ感染したらしい。3回だった奥さんも家庭感染し、少し高熱に災わされたようだが、15日くらいで回復したらしい。知り合いの感染話としては初めてだった気がする。病院に行っても葛根湯とかOTC薬品で済まされたようで医療レベルが嘆かれていた。小生も以前も書いたと思うが風邪と思われる症状が出れば直ぐバファリン2錠で乗り越えて来た。この2.5年バファリンで10回以上直していつもは必ず引く風邪を撃退できたのは、この洗脳のお陰だろうか。  

インドネシアも今はレベル1に引き下げられた。伝統薬草ジュースのジャムウのお陰だろう。

 

 

新モデル自動車

8月のインドネシア・ニュースで自動車関連のニュースには一寸見ても以下のものがある。その賑わいの多さを扱い兼ねたが、小生の投資環境トピックスは将来の直接投資を占うものを整理しておくものなので、その観点からは、現下行われたガイシンド自動車展示会に関連するものとか、一過性のものでもあり、投資環境トピックスからは、はずしておこう。

8/3 フォード、ジャカルタに販売代理店オープン。

8/8  SGMW モーター、GIIC 工場で小型EV生産開始、現調率 40%。

8/10 トヨタG20向けに EV『レクサス UX300e』142 台提供へ。

8/11 スズキ、バレノ、エスプレッソ発表、1,000-1,500cc、印からの輸入。

8/11 三菱モ、MPV『エクスパンダ―』の新型発表、3.1 億ルピア~。

8/11 スバル、SUV『XV』とスポーツカー『BRZ』(8.25 億)の新発表。

8/11 ユーロカーズ、マツダのスポーツカー『MX-5』発表。

8/11 現代自、MPVスターゲイザー』発表、2.43 億ルピア~。

8/11 クレタ・インド、起亜の MPV『カレンス』の新型発表、3.9 億~。

8/11 トヨタ『GR 86』(9.22 億ルピア~)の新型発表。

8/11 インディカ、電動バイク『アルヴァ・ワン』発表、3,499 万ルピア。

これらは自動車のみであるが、他の産業も入れるとインドネシアはかっての中流階級の勃興時代を思い起こさせるものがある。