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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Tanobel の Cleoを一杯

Cleo from Tanobel, Sidoardjo

先週のニュースになるがインドネシアのCLEOブランドの飲料水メーカーSariguna 社は来年、3工場を拡張し全国隅々に行きわたるような33工場態勢にするニュースがあった。このように大きなメーカーがあったのかと、数ケ月前のブログを見ると、確かにTOKOPEDIAのECサイトから拾ったインドネシアの飲料水ブランドにはあったが、頭に残ってないのは本拠が東ジャワであったからかもしれない。

会社は正式にはPT Sariguna Primatirta Tbkと言い、1988年、Sidoardjoで設立、愛称は今でも使われているTanobelと言う。

Tanobelは意味がありTanは創業家のTanokoでありNobleは英語の高貴の意味である。

Air Minum Dalam Kemasan(AMDK) としては遅れて2004年に参入、Arjuna山系からの自然水を使いブランドはAndaであったが、すぐにCleoも使って置き換わって行った。

Indomaretコンドミと提携しIndomaretブランドもある。AMDKとして ISO 22000.を取得したのは2008年であるがインドネシア初であった。上場は2017年である。

会長は創業者家からHermanto Tanoko、社長は奥様かBelinda Nataliaだろうか。しかし日常は副社長の、娘さんだろうかMelisa Patriciaが当たっている。年齢は未だ38歳程度で若く、Western Australia大学卒である。一家の株保有は77%で残りは一般株主である。

彼女の兼務状況では以下の会社のトップ役員であるので、グループの繁栄ぶりが見える。

PT Tanobel Sehat Nutrisi,

PT Melindo Millenium Makmur,

PT Belindo Bintang Buana  

PT Herbal Husada Indonesia  

PT Sanutama Sentral Sentosa,

PT Sarinabati Husada, Director a

PT Bemeroca Uniti Abadi Harmoni and

PT Mahkota Mulia Mandiri.