今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

冬は南へ、リクパン・サンギヘへ

 

ウインターシーズンで出かけるなら、やはり南洋か。

私にとっては又、インドネシアになるが、パンデミック明けの2023年はインドネシアも観光収入の回復を見込み、外人観光収入を3.5倍60億ドルと観光省はもくろんでいる。

日本も、昔はすごい観光ブームだったが少しふりかえってみると

  2011年  外国人入国者数  6百万

  2019年  同ピーク     32百万 韓国5.5、中国9.5、米国1.7

  2021年  ボトム      0.2百万

  2022年  回復中      2.5百万?  10月までに1.5百万

インドネシアは観光省も統計局も昔から統計が不慣れできっちりとも出ないが推定では

  2011年           7百万位 2012年の目標が800百万

  2019年           15百万  

  2021年                                       1? 

  2022年            5百万?  10月迄 3.9百万  

日本の3,000万人は、もう2度と無いような数字だが、又平和な時代になればきっと再来するだろう。

インドネシアは政府が観光特区を挙げて観光地の開発促進をしているが、最近ではその上を行くスーパー観光地として5つを選んで、第2のバリを育てている。その中のにはボロブドゥルやトバ湖もあるが、後の三つは北スラウエシのLikupang、バリの隣のNTB/NTT州のMandalikaと Rabuan Bajoがあるが、こちらはこのブログで訪問済なのでこのリクパンに行って見たい。

ここへはManadoのサムラトゥランギ国際空港に飛んでさらに車で2時間の北に走ることなる。この地域の水中生態系はまだ良好で美しく海洋観光と水中観光、ダイビングやシュノーケリングの愛好家にとって楽園だ。Booking Comがリクパンのリゾートベスト10を紹介していたがそのひとつKinaari Resortはもう既にバリであった。

 

 

リクパンの北の海洋にはサンギヘ諸島がある。友人の海洋冒険家から聞いた地方でインドネシアの最北国境になる。フイリピン族などの諸民族、或いは仏教、ヒンズー教キリスト教の影響を受けている。5つの

スーパー観光地を訪ねて最後にこの南海の離島に辿り着いたが、考えてみると最後の楽園になるかも知れないこのサンギヘは、思いをはせるだけがいいのだろう。地図で確かめるとから更に200㎞も北の島で、昔はタラウド・サンギエ県であったが最北のタラウド諸島はタラウド県として分離し、サンギヘ諸島はサンギヘ県となったそうで、小さな離島ではなかった。

Panta2 Likupang Google