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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Karet Pasar Baru Timur 5の新ビル

gedung Sudirman 7.8

ここに至ったのはWisma Nugri Santanaのビルの裏という事でなく、Mid Plazaの裏のAyana Midplazaホテルからこの道に出てからで、目の前に大きな立派なビルが建っておりその名前もデベロッパーも分からず困難を極めたからである。道の名前も斯様な名前である。ポンチョが建てたSantanaビルとMas Mansyur 側のAnkosubrotoが建てたPavilionApartをつなぐ道で、未だ真中辺りは屋台小屋も残っているがそこに二つの最新鋭のビルがあり、Google Mapを拡大しつつ探し、結局ビルの名前は片やSudirman7.8(SevenポイントEight)で、あと一つはSudirman 1/2 のようであった。

 

実はWisma Nugra SantanaのアドレスはJl. Jendral Sudirman Kav. 7 - 8, RT.10/ RW.11, Karet Tengsin, kec. Tanah Abangなのであるが,このKavの番号の7-8と言うのが裏隣にたった新ビルの名前や住所に親戚の香りがするのである。

 

住所も基本的に同じKav.であり、同じRWであるので、ビルの名前の付け方はあのthamrin 9と同じ伝である。

ただNugra Santana(NS)のビジネス状況から見てもそのようなことは記載がない。7.8の方も一つのソースから辛うじてDevelopperは Karya Ciptaグループで社長がSasha Papadimitriouであり、他に監査役にMr. Pingki Elka Pangestuの名前があるだけであった。24階建ての賃貸用オフイスビルで2017年完工のようであった。

Sashaはまだ若そうだが明細がない。Pingki氏はインドネシアの女性閣僚Marie Elka Pangestu氏と兄弟なることはわかっており、彼はインドネシアの不動産市場の権威の様であり、Alam Sutera、BSD、PIKKOとか多くの不動産に関わっているようだ。NSW大学卒である。

Sudirman 1/2 の方はAstra グループがAstra Tower建設の傍ら、その裏側にAnandamayaアパートを建設しており、それが3棟ありその内の一つがこの通りに面していたことを諸データで突き詰めた。アパートらしからぬ外装が困惑の下であった。

写真右端がNugri Santana、左端がPavilionの4棟、右奥に立つのが61階建てAstra タワーである。