今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Sido Muncul グループ(Hotel Tentrem)のホスピタリティ

 

 

Tentrem(平和)の言葉に釣られ何かの足しを作った。

 

 

 

本誌では2022年7月号・2023年9月号で既にSido Muncul(PT Industri Jamu dan Farmasi Sido Muncul Tbk)を取り上げている。 今回はその補足として、同社が展開するホスピタリティ事業「Hotel Tentremを、最新の営業状況とともに整理する。

Hotel Tentrem:Sido Munculが築いた“平和(Tentrem)”のブランド

Tentremとはジャワ語で「平和・安寧」を意味する。 Sido Munculが創業以来守ってきた「身体と心の癒し」というジャムー文化を、 ホスピタリティの世界に拡張したブランド哲学がそのまま名称に宿る。

■ 5つの主要プロパティ

(本文引用:「A distinguished collection of five exceptional properties across Java…」)

    1. Hotel Tentrem Yogyakarta

      • ジョグジャの文化的中心に位置し、 “贅沢が芸術であり、すべての瞬間が傑作となる場所”と自らを定義。

      • 住所:Jl. P. Mangkubumi No.72A, Yogyakarta

      • オバマ元大統領が2017年に滞在した唯一のプレジデンシャルスイート(6ベッド)が象徴的。

    2. Hotel Tentrem Jakarta(Alam Sutera

      • ジャワ文化とモダンデザインを融合した5つ星。

      • 200室+29スイート、最上階240㎡のプレジデンシャルスイート。

      • 4レストラン(Populico/Kayu Manis/LIN/Canella)、 プール・サウナ・24hジム・スパ・キッズクラブ・11会議室を備える。

    3. Hotel Tentrem Sumarang

      • 16世紀ある交易中心あったスランのプラカン文化全面的受け入れ5つ星。Gajah Mada通り。

      • 14種類のされたランガン料理伝統的なハー療法クルギャラリー

      空気中の細菌ウイルス除去すると広く信じられているUV-Cライトシス    テムの導入も行っています

4. Tentrem Serviced Apartments(Semarang

スマラン中心部の長期滞在型。Hotelアリアに共存

“Your Sanctuary in The Heart of The City”というブランドメッセージ。

5. Tentrem Mall Semarang

Gajah Mada通りの新商業施設。

“最新建築トレンド × スマラン文化”の融合。

6. Tentrem Eatery & Bar(Pamekasan

地元料理を育てる「Tentrem Ing Rasa」コンセプト。 (本文引用:「Tentremブランドが常に地元の知恵を守り続ける…」

 

Tentremの営業機能:食・イベント・ウェルネスの三本柱

食(F&B

「A Journey of Flavors in Every Bite」 — 食材選定から香りまで“物語を語る一皿”として設計。

イベント(MICE

「Crafting Unforgettable Experiences, Your Way」 — ボールルーム、会議室、カスタム装飾、特別メニューまで完全オーダーメイド。

ウェルネス(Gaharu Wellness Centre

— スパ、フィットネス、リラクゼーションを統合した“心身の再生空間”。

Tentremは「ホテル・商業施設・レストラン」の三領域を横断するブランドへ進化している。

 

経営陣と事業

 Sido Muncul(本体)・Hotel Tentremの運営母体はこのHotel Candi Baruであり、Hidayat家の会社として機能している。Irwan Hidayat(1947年生)は第3世代である。詳しくは2023年9月号参照

    • 牛乳ブランド Melkrey → パン屋 → 1941年ジャムーへ転換。

    • 2000年、インドネシア初の薬品認定ジャムーを取得。

    • Tolak Angin(意味:Impian yang Terwujud=叶った夢)を確立。

    • 32ヘクタールのアグロツーリズム施設を保有。

Sido Munculは、 ジャムー(伝統薬)→ ホテル → 商業施設 →Hospitality という独自の多角化を進めてきた。贅沢が芸術であり、すべての瞬間が傑作となる場所へようこそ。というのがモットーであるか。