今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

3月インドネシア・トピックス
1. コロナ・レッドゾーン脱却、経済成長は4%台。見習う対策
3/29 新規感染者5,008人で、最悪の1/3へ、日本と並ぶ。まだまだ油断禁物だが。
3/7 ミクロ社会行動制限、在宅勤務50%、モール営業も21時まで。継続決定
3/8 アストラゼネカ製ワクチン到着、翌日BPOMから緊急使用許可。ノンハラル認定も。
3/8 JKT病床使用率は60%へ低下、ゲノーズ・テストの有効拡大。
3/8 イノラボ(豊通ら出資)、ドライブスルー検査所開所、PIKにも計画。
3/15 ワクチンの企業単位の自主接種プログラムに1.1万社超が登録と経営者協会
3/19 カルベ・ファルマ、唾液による新型コロナ検査開始。
3/20 吐く息の国産コロナ検査ゲノーズの料金3万ルピアで23駅で実施中。
3/25 シノバック製ワクチン原料1,600万回分が到着、国産へ。
3/26 レバラン帰省禁止に、5月6日から11日間。
3/26 ワクチンの延べ接収回数1千万回超える。世界10位以内へ
3/29 日本3閣僚と会談、日本はコロナ関係4億円の支援表明? パティンバン港、
日本食品の輸入規制、南シナ海ミャンマー北朝鮮情勢、COVAX等

2. 内外企業活動は活発に継続
3/3 トコペディアとゴジェック、4:6での統合契約、予想時価総額楽天の2倍
3/4 ナリナル、シド・ムンチュル製ジャムーを日本に輸入。
3/6 コカ・コーラ、完全リサイクル可能容器の生産2025年に開始計画。
3/9 フリシアン・フラッグ、チカラン新工場着工、3年間の投資2.25億ユーロ。
3/9 国営リンクアジャ、ゴジェックらが出資計1億ドル。
3/9 クラカタウ、スペイン、ポルトガル、伊に熱間圧延コイル輸出計2.05万トン、
3/17 SGMW、五菱のSUV『アルマズ』発売へ。MPV『コンフェロS』に続き矢継ぎ早。
3/18 J&Tエクスプレス、専用貨物機の運航開始、ジャワ島外への荷物輸送強化。
3/19 ディルガンタラ、スペインと共同開発の中距離輸送機をセネガル空軍へ引渡し。
3/20 コールハン、グランド・インドネシアにイ1号店。
3/16 バッテリー・コーポレーション、設立に向けプルタミ等国営4社合弁契約。
3/25 BRI銀、2020年連結純益18.6兆ルピア、うち65%の12.1兆を配当決議。
3/25 クラカタウ、連続熱間圧延第2工場稼働、当初の年産能力150万トン。
3/26 マンディリ銀、磁気ATMカードからICチップカードへの切り替え呼びかけ。
3/28 イケア、バンドン店がオープン。
3/8 スイスとの自由貿易再開へ、2018年に協定締結、ようやく批准となった。
3/11 訪日工業相:三菱自動車対イ投資検討、アシックスとも協議。双日石化事業計画
3/17 トラジャ空港開業。
3/24 アラブ首長国連邦がイ投資運用庁(LPI)ファンドに100億ドル投資へ。
3/25 マルクを水産業ベースの新経済成長地区に:ジョコゥイがアンボン港と視察。
3/26 世銀のイ経済成長率予想、2021年は4.4%
3/19 石油天然ガス・金属鉱物資源機構三菱商事、バンドン工科大や中スラウェシ州
らとアンモニア生産向けCO²地下貯留等に関する共同調査MoU。


3. 政治・社会面がインドネシアの弱点
3/2 解禁としたアルコール飲料製造の法令を撤回、宗教団体の反発でジョコウィ。
3/5 民主党内部クーデター、反ユドヨノのムルドコ大統領補佐官っが党首に。
3/14 BSD在住ドイツ人がイ人妻と一緒に殺害される、解雇の雇い労働者による怨恨。
3/15 大統領任期3期、ライス元ムハマディヤ・MPR議長の示唆をジョコウィは否定。
3/28 マカッサルの自爆テロ、少なくとも警備員ら14人がけが、犯人は新婚夫婦。
3/29 マカッサル自爆テロに関与JADメンバー計13人を国内3地域で逮捕と警察。

ジョコウイ大統領、ハルマヘラへからフローレスへ

この記事はアップするのが大分おくれたが。。。
インドネシアは先週(*先々週か)太規模な巨大大雨被害に遭い、多くの人命を失ったニュースがあった。地滑りで直系数百mほどの湾曲した崖の上にびっしり家々が張り付いていた、あの写真は慌てて目そそむけた程で今となっては確認もできないが、安らかなる眠りと速やかなる復興を祈りたい。そこに辿り着いたのはハルマヘラが登場するニュースからGoogle Mapで何となく南のNTT州に目を移すと、なんとそこには災害にあった場所が3ケ所ほども表示されている。Google社の素早い対応に感心するとともに、こちらはいつも何かしないといけないと思いながら何も出来ないまま過ぎて行く。海外に送金するのにも送金額より高い送金料を取る銀行に恨みたいが、あの今の菅首相が何かやってくれるといいと思う。 要するにすぐにデジタル庁やら子供庁を作ったのであるから災害救援支援庁*1である。
f:id:nishimikyohei:20210412091841p:plainそれはそうと、ハルマヘラのニュースとはそこのKuabangと言う所に空港が出来たのでジョコウイ大統領*2が出かけたニュースである。ハルマヘラについて何か書いたことが有るか過去のフォルダーを漁って見たが、北にモロタイ島があり、日本兵或いは台湾人の日本兵の話とか、ダーウインが利用しただろうテルナテの港やチドーレ島と香料戦争、北マルク州分離など話題はあった。 こちらのGoogleではTernate島とチドーレ島にいくつかカメラマンが下りた程度でハルマヘラ本島ではこの空港でもGoogleのカメラは一切なかったが、其処に降り立ったジョコウイ大統領には頭が下がった。 しかし立派すぎる空港だなと思う。 就任時にぶち上げた海洋国家の宣言の所為であり、日本軍もこの地に居たということは3A宣言に依ることが有ったのだろうとこじつけた。テルナテには行ってみたい気がする。

1:いわばユニセフめいたものでもいいし、災害にとらわれない新疆やミャンマー基金とか、個人が献金などを選択しこの機関が献金代行してくれる機能をもつ常設機関の設置運営である。

*2:大統領は先週、災害のフォローレスに災害視察見舞いに飛んだニュースはあった。

スターバックからドトールへ

f:id:nishimikyohei:20210405094405p:plainこの3月、スターバックスがシアトルで産声を上げて、50年になり、記念品も貰った人はいるのだろうが、小生は余り出かけないので知らない。スターバックス・ジャパンの会社沿革を見ると銀座で1号店が出来たのが1995年であるが、色々なプロモを展開して現在は1600店舗があるとのことだが、2014年には米国本社がこの合弁を契約期限を機に100%子会社とする戦略に動いたため上場も廃止し、100%アメリカ資本となっていた。
スターバックスは世界では2.8万店を数えるそうだが内、米国が半分程度を占め、あとカナダ、中国、日本となろうか。
インドネシアのスターブックスは多分ライセンス権を保有した現地資本の経営形式だろうかPT.MAP BOGA ADIPERKASA tbk(上場会社)が運営しており、数年前テロ爆弾のあったスカイラインビルにもあったことを思い出す。この会社はGozaliでござるで紹介したMAPグループである。今googleを見ると、スカイラインから100mのシナルマスビル、更に100m未満のプラザインドネシアとグランドインドネシアなどにし所在ロゴが出る。地下鉄HI駅に出来たのが400店目であった。
日本で迎え撃ったドトールの生まれは意外や早く1962年と戦後すぐであった。こちらも現在全店で400店であって、インドネシアでは当然ゼロだが、トコペディアでは買える。

Sunter Hotel から LIXIL へ

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スンターダナウ・ホテルが上場するというので、あの程度で上場できるのかとの印象であった。
f:id:nishimikyohei:20210402173655j:plain遠くで見たり、写真で見ると良く見えるので見に行ったことがある。
スンター湖が前面にあり、景観は得しているがアクセスはどうかと思える。

f:id:nishimikyohei:20210402173718j:plain2015年頃でも湖の向こう側は多くのビルが建ち大賑わいで何か魅力がありそうで結局は何もなかったことを思いだす。
上場はこの3月29日で会社名PT Sunter Lakeside Hotel TbkはコードSNLKを貰ったが
1億5000万株をリリースし、その売出価格は一株当たりIDR 150である。これで33.33%が公開されたのであるが、225億ルピア(2億円弱)を入手したことになる。このホテルはもう昔の1996年頃建設なので資金は修理や維持費用化するのであろう。
しかし今日あたりでIDR330 となっているので時価総額は1485億ルピア(100億円強:
オッと間違い:やっぱり10億円だ)の評価となる。株主はSapto Utommo Hidajat以下Hidajat家の面々が幹部として就任している。
Sapto氏は目論見書によるとPT Inax Internationalを経営しているそうで、小生には日本の伊那製陶のサニタリー用品を思い出して、それなら、ToToと同じようにビジネス・エリートに上げようと思った次第。念のためジャカルタジャパンクラブの名簿を見てもそのような会社はないので、INAXを調べると、INAX自体がLIXILに変わっており、LIXILの総合報告書を見ても、サニタリー用品の会社はインドネシアになく、この会社は日本の昔の会社名を使っているだけのことのようだ。
INAXは製品名としては使用されておりこのインドネシア側の商標権の問題となるが、この会社は1978年と古い。この間に何か落ち度でもあったのであろうか
f:id:nishimikyohei:20210402173740j:plainそしてLIXILはPT LIXIL ALUMINIUM INDONESIAというサッシ窓枠の会社をジャカルタにもっているが、まだ2019年2月現在JJCのメンバーではないようだ。

豊通のトーメン・トヨタ・東急不の力結集のアクシア

f:id:nishimikyohei:20210401134144p:plain3月末日アクシアサウスチカランの商業棟が開業、パパイヤ、ダイソー、小麦ベーカリー、共愛メディカルなど入居と言うニュースを見たが、日本在住の自分には多分日系がやってるものだろうという程度で、調べるとネットにはAXIA South Cikarang【公式】アクシアサウスチカラン|日本人向けサービスアパートメント (ttc-residences.com)が出てきたが、このサイトにはHomeがなく、About Usと言うのも 三マークも反応せずサイトマップもないので往生してGoogleに戻るとそこにRoomとかFacilityとか区分されそこに戻ってその部分を又見に行くだけであった。 ニュースとか催し物の内容からこの物件は相当前からオープンしている日本人に期待した長期滞在者用の住宅提供サービスのようである。
それも計画も入れると4棟ほどもあり内2~3棟までは完成しているようだが,
追加で商業棟も有るのであろうか。しかし既に1棟2棟の1階と2階に紫音やOttoレスト、パパヤスーパー、ノブ理容、Kirana Spa、浴場、プール、マッサージ、Mangga Rental、Golf Studio、ベルリッツなどBusness Centerなどがあるのでこれらを商業棟に集約するのであろう。
ロケーションはリッポーチカランのHotelや病院のある処でリッポーがやっているのは間違いないが後調べると豊田通商などが参加しているようだ
過去のニュースを探ると2019年6月に、3号棟戸4号棟の地鎮祭をやり、2016年3月に第2号棟完成ニュースに運営はトヨタ通商、リッポー、トヨタホーム、東急不などの合弁を別途設立して行なうとされていた。それまでは単身滞在者、出張者がメインで考えてきたが家族帯同者用に拡大する意向が伝えられていた。それが第3~4号棟になるのであろうが3号棟はもう建設完了しているはずだ。
第1棟は2014年に既に開業していたことも知り、、今知ったのやら、忘れていたのやら、多分豊田通商についても友達の多かったトーメン(繊維やJJCなど)が、今やこちらの豊田通商の核になっていたことも遠い記憶の天涯にあった。

インドネシアのビール デルタの運命・革命?

f:id:nishimikyohei:20210319110641p:plainデルタ・ジャカルタというビール会社はジャカルタ市が持っているのであるが、最近の勢い付いてるイスラム勢力の動きにたじたじとなり、禁酒法迄飛び出したり、オムニバス法を改正したりと大わらわであったが、小生の知らぬところでは、ビール会社を市政府が持つのは問題という声があったのか株を売却することになったようである。今日見たニュースはbisnis誌でPolemik Penjualan Saham Bir, Wagub DKI: Banyak Investor Antre Ingin BeliということでPolemikの意味は“マスメディアで公然と提起された問題に関する議論”でDKIの副知事が多くの投資家がもう、列をなしているというものである。DKI州政府は2億1,020万株、総株式の26.25%を保有しているが時価総額は3兆だから、そう多くはない。トップのビンタンビールは19兆だからよくも引き離されたものだと思う。副知事はこの売却についてはレビューすべきだとの意見のようであり、州議会議長も反対することもできるが、約束したものだけに州知事の裁量有る決定を待つしかないという。どうもバスウエダンの先走りを抑えようとするものだろうか。
このビール会社の大株主はSan Miguelで58%強も持っている。ビールはAnker、San Miguel、 Carlsbergを揃えているので一方のBintangやHeineken、Guinnessに差を付けられることはないと思うものの、負けていた原因をジャカルタ市の所為にすることもあるかも知れない。
ビール程度で乱れることは恥ずかしいことだと気づくはず。
日本のビール会社も元気を出して欲しいものだ。昔アサヒがライセンスを与えたり、今キリンがサンミゲルの陰にいるようだが、今買い時かも知れない。

KallaとFadelもムハマッド

一昨日のマホメット->ムハンマドで現代のムハンマドの大物Muhammad Jusuf Kallaを忘れていた。彼は2004年のユドヨノ第1次と2014年のジョコウイ第1次政権で副大統領を務めた人だけにWikiに詳しいが小生は1998年に小誌にブカカグループを取り上げていたきりである。当時社長は同年生まれの学友(こちらはITB)のFadel Muhammad氏であったが、Fadel氏の方が日本では持ち上げられていた気がする。二人は政界に出て共に重鎮に上りつめた。
マホメットムハンマドのブログの続きとせば彼も追加せねばならぬし、発音はインドネシアの場合ムハマッドでも良いということでその点補足しておこう。
Jusufは1942年生まれ、ハサヌディン大卒、兄弟3人で1978年、故郷スラウエシ、ボネ県の土地名から名付けたBukaka社を設立、現在もその時の(兄)弟のひとりSuhaeli Kallaが会長をしている。
Fadelは1997年Bukakaから身を引いていていくつかの合弁など(Bayer、Gema、Dowell、Warta、Intan等)を保有或は経営し、政治面では2011年迄ゴロンタロ州知事(2度)、2014年迄の水産大臣を務めた。現在でもMPRの副議長を務め、中小企業・地方創生に尽力しているように見受けられる。

富豪リストでMuahmmadの有無をチェックしたが、一人もいなかった。それはJusuf Kallaが名前から敢えてMuhammadを捨てていたからで、当然彼は富豪で、純資産7.5億ドルのインドネシア第49位となっていた。 

尚、Gemaとは、この間突き詰めたGama Towerとはスペルが違い安堵した。
又Bukakaはダイブのメッカtakaboneとは関係のないWatamponeで地名にはBukakaは発見できなかった。
Kallaと言えば先週だったかKallaの甥のSadikin AksaがBareskrim国警本部、犯罪探査局で調べられているニュースがある。それは多分Kallaに飛び火しないだろうから後で別のブログで調べて見よう。