今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

見習う東洋のマンチェスター

昨日はマンチェスターのCity Centerの 地理概観をしらべゴシック建築の代表的名所を図らずも巡ることができたが、これではマンチェスターの再興のKEYは見えてこない イギリスNo2の都市であるから日本のNo.2の大阪と比較したいと思ったがそれよりちょっと昔大阪は 東洋のマンチェスターと言われていたのを思い出した。大阪のことはあまり知らないが低迷期で脱出のため万博やカジノを招致するとかやっきになっているが、以外や姉妹都市でもない、あまり拘ることなくぜひ検討願いたいものだ。

City Centerは丸みを帯びた三角形の形状をしている。大学への道はこの左寄りを南北のOxford St.を走り又、ゴシック建築の代表を探ったDeansgate St.は Castlefield からVictoria地区を結ぶ三角形の斜辺とすれば今度は三角形の底辺の東端のPiccaderi駅を訪ねてたい。

 

Paccadelly駅からMidland HotelのあるOxford 通りに行く動画があったのでこれを見てみよう。

Walking From Manchester Piccadilly Station to Manchester Oxford road Station ✨ England 4K Walk (youtube.com)

駅の多分南出口だろうか、前方左手に高架鉄道が走っている。すぐFairfield St.から6469通りのレンガ色の古い建物群の道に出て進むことにする。どの建物にも表示がなくFirst Streetの方向標識があるのでGoogle Mapではまっすぐ進めば既に触れたMidland Hotelからすぐの8本の煙突のある建物に行き当たる道であることが確認される。

目測すると駅から1200mでOxford通りでホテルから600m下ったところですぐ高層ビルとKimpton時計塔の所だ。

 

あとはこの6469通りの間に何か名所はないかなとMap をなぞったが特に何にもなぁいんだと指を話したその地点、Oxford通りの8本煙突の建物の正面はGenting Casino Manchesterとあり、思いがけないカジノであったのだ。・

これで大阪と結びことができるが、ヨーロッパのカジノは既にドイツのBaden―Badenを訪れたとき紹介したが、ここマンチェスターも古くから定着している。市内には10に余るカジノがあり、カジノを楽しみながらサッカーやラグビーなどのスポーツ観戦ができ、レストランやBarで憩えるところが多いようだ。 Genting Casino にはテーブルゲーム5種類以上26台以上とスロットマシン20台以上を備えている。

しかしマンチェスターの旅行ガイドには、カジノについて触れられたものはなくマンチェスター再興には昔からあるだけに関係がなかったといえる。

 

Walking VRシリーズで人が出てこない寂しさがあるので今いちど人出の多いPaccadelly駅からVictoria駅に向かう三角形の他方の斜辺を巡ってみよう。

Walking Manchester Piccadilly to Manchester Victoria 25th May 2023 (youtube.com)を選んでみた。

Paccadelly駅から今度は北口になると思うがあの労農兵士の群像は見かけない。駅に入る前に太さが20chもある鉄柱が立っている。 街中でもよく見かけるが車道との間だったりで歩行者が凭れて休むことができる。

多くの人が行き交っているが駅にトランクを引き向かっている人の方が多い。夕方であろう。右手はS字形の長い斜面のビルである。この辺りはずっと向こうまで広い歩道である。

歩道には1.5メートルの四角のコンクリート造りの箱があちこちに見られ忙しいのか冷たいのか余り座っている人がいない。行くうちに今度は植木用の鉢(壺)が道路をふせぐがごとくおいてある。鉢の大きさは高さ1.2mで、太さ1mで、植樹はクリスマスツリー然と同じような種類の木のようだ。それに時々見かける黒い大きな蓋付きボックスはなんだろう。何も表示がないことはゴミ箱かもしれない。分別はしない。

この町ではなんでも巨大である。もう4っつを数えたが最後に原因は分かった。すれ違う女性も特にヒップが超ビッグサイズである。

 

この黒いゴミ箱を背もたれ前に空き缶を置いている人が2ケ所で見かけたがStreet Musicianは多いようだ。ボックスに描かれた蜜蜂の図柄はこの町のシンボルである。小生はBeeGeesの謂れと思っている。この間youtubeで改めて聞き入ったとき70年代の素晴らしさに飛びついた。私には幾つもの消え去った世代がある。

 

カメラは逆光で写真が見にくいがPiccaderi通りを北上しているらしい。

もうDebenhamデパートの前にきている、ここで市電は右にターンする。込み入っているがカメラはPiccadilly GardensにもThe Piccadilly Street Food MarketにもよらずVictoria駅の方に行くらしい、まもなくCorn Exchange Buildingの前を通り過ぎFootball Museumの横からまっすぐの方角にVictoria駅があるはずだがここでカメラの電池は消えてしまった。

ここで次のWalking 4Kを探したが後はAdult用が多く、City Center内でドコへも歩いて行ける、梯子もできるが又来たくなる庶民が偉く感じる町の秘密を見るような気になった。

特に多いポイントは、Piccadilly Street 出だしの左手はCanal Street、Piccadilly Gardensのずっと右の方はNorthern quarter、Deansgate St.のSalford地区のNight Life は或いはマンチェスターのファッション性、文化性、庶民性は再生のカギであったのかもしれない。

但し学生は、現代アートなどを学んでいる人以外は、入り込まない方がいいだろう。