今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

最大完全安心のメルボルン・カジノは大阪の模範

マンチェスターから、東洋のマンチェスターの大阪を経由して、メルボルンにやってきた。

Melbourne Crown Casino


大阪はメルボルンとの姉妹都市である。

メルボルンマンチェスターからは一番遠い所にあたる。19,000㎞と直行の限界を超える。

 

メルボルンも上空より見て中心地の目星をつけてみよう。

メルボルンポート・フィリップ湾に注ぐYARRA河口にある都市圏で、東京湾みたいで湾内は大きく湾口の狭いところは横須賀あたりの10㎞程度だが東側の館山に至る線は雄大な曲線のビーチが織りなした形をとる。

市の港は湾内のメルボルン港もあるが運河(Yarra河)さかのぼったwharfの方がメインだ。

運河は左右に横に広がり東のFlinder駅まで市の中心を横切って流れる。地図を見ると市の東西南北にMelblourne East、West、、と言うような地区名がある。そしてそこには北ではRoyal Exhibition Building(世界遺産)、

王立展示館


Carton Museum、Royal Park、Melbourne 大学(世界ランク32)、Victoria Zoo、Edinbough Garden、東は州議事堂の裏St Patrick's Cathedral、Fitzroy Garden、Cricket Ground、Melbourne Olympic Park、Yarra Park、西はWestgate、Dockland(大観覧車)、 Yarraville、Horse Race Truck、南はNatioanl Gallery、Botany Park、Shrine Remembrance、Fauker Park、Albert Park(F1のサーキット)と言うような緑地の公園が東西南北に散在しておりその外側は碁盤の目のような整然とした戸建て大住宅が広がる。その東西南北の中心にMelbourne(多分中央:CBDか)と言うのもある。これらは区に当たろうがこれ以外にも Carlton、Docklands、Southbank、South Wharfなどの地区名が多数あるが South MelbourneはListにはなく外Suberbになっていたが行政区について別途学びを必要とした。

 

言えることは一般の市に当たる行政団体はなく上記のような区というような地方自治団体が27或いは30ありそれぞれが州の下、同列の行政権限をもつ、まとめてメルボルン都市圏と言う言葉で他国の都市と比較する数字をだす、つまり、面積8,806 km2、人口5,078,193人だ。

ジャカルタ、東京(23区)の場合が690km2規模であるから Jabodetabekや東京通勤圏に相当するがそれだと人口は30百万と密集地だ。 都市歩きも豪州大陸の広大さを頭に入れておかねばならない。

今日のカメラ追っかけはこれにしょう。

SUMMER WALK 2022 MELBOURNE CBD AUSTRALIA (youtube.com)


最初からCBDだ。Franklin St.とある。高層ビルもまじかで押し詰まった町の風景は日本と変わらないといえるが、ここで今まで行った西洋の大都会で日本と違う点を挙げておこう。

緑が多く電柱がないし歩道の段差がなく広告看板が少なくベンチがありテラスCaféありゴミ箱がある点だ。概して車は少なく歩く人が多い、その謎に迫ると市電(路面電車)が今もあり思いのほか多数連結で、街は効率的車規制と駐車(予約)制度が運用されているのであろう。

日本はビジネス商売優先と市民の安全安心のため何かを忘れた超規制の何でもあり(矛盾した言い方)の急ぎ足の今を生きるための社会だといえよう。

Franklin St.の並木は背が高いユーカリか、背丈1.5mほどの金属製保護枠が施されている。

車の駐車は1列だがビッシリ、歩道にPay hereの支払い機がおかれ、ベンチや大きなゴミ箱があちこちに何種類かある。道は電車道に出て右折(南へ)する、Elizabeth St.だ。市電の停車場は道の真ん中になが~い囲みがあるが電車を待ってる人はいない。道に鉄柵があり地下に入るがMENSの表示あり。

この通りはビルの2階の張り出し屋根がプロムナード然と続き店の看板も張り出して良く分かる。

ようやくして道はT字に差し掛かり其処はFlinders 駅である。ここに至るまで約1,300mの間にBettet、La Trobe、Londale、Bauke、Collins StreetとそのLittle xxx版が交互に5x2=10も交差していた。きちんと100m毎に交差道があることになる。正面にT字交差点で左折し、長い駅に沿い正面の道を歩くが地下鉄も走っていることを発見(のちに地下鉄でなく3駅が地下にある程度とわかる)、そのまままっすぐの端まで行くと又T 字型交差点で正面左よりに St.Pauls Cathedral があるはずだが、カメラはそれを映すことなく北からきたSwanston通りの右端を渡り、そこはFed Squareの屋外Art Cenerで、後ろを振り向くと駅の入口と思ったところはイスラム風ドームと時計塔であったりSt.Pauls Cathedral の尖塔だけが見える。

Finders Station/Fed Sqr


ここからいつか橋(Prince Bridge) を渡ることになる。つまり駅の裏には鉄路の他Yarra河がながれているのである。

Wikiに補足して貰うと“フリンダース・ストリート駅中心市街 (メルボルンシティセンター)の ターミナルで、近郊電車が郊外へ放射状に伸びる。駅の入口にずらりと時計盤(各路線の発車時刻を示す)が並びメルボルンのシンボル的建築の一つである。駅はCityの縁を一周する路線(シティループ:無料)の南辺に位置しヤラ川に接する。この路線の北・東辺の三駅は地下駅となっている。

 

橋を渡ってすぐのHamer Hallの所だろうかいつか河畔に降りYarra 河を下っていく。。。と書いたが都心にしては河畔はジョギングの人がいるし向こう岸も緑地帯が続き都心にしてはおかしいと、繰り返し動画と地図も見比べながら、結局、橋は渡らず、Yarra河を下っているのではなく、河を上っていることに気が付いた。

このあたりの緑地の環境は今を去る68年前のメルボルンオリンピックの諸施設を保存した公園への道なのである。オリンピック施設は保存されている。

しかしカメラは適当な所で引き返しFed Squareに戻ってきた。今度は川岸の方からあの橋の下を通り駅の裏に細道を発見し目出度く河を下ることになった。 駅の裏は鉄路が5,6本走っており日本なら殺風景な所であるが緑濃く植樹されている。あとで調べると地下入口から地下の各線改札口を尻目に直線でこちらに来れるのだ。

 

川向こうは、先ほどのHamer Hallが多くの高層ビル群をバックに見える。地区はヴィクトリア・展示センターで、尖塔を持つ建物はメルボルンのランドマークとなっている。

河のこちら側は巨大なフローティング ビアガーデンとなって、お客も多い。河にもクルージング船やモーターボートが行きかう。

行くほどに道は遊覧橋となり誘われるように河を渡った先は、先ほどの高層ビル群に突入だ。ここ河の南側はSouthbank地区のようだ。メルボルンで最も高い展望台(285m)を持つSkydeckが目の前だ。ビル群の足元から川岸まで広々としたPromenadeで外側の河添いにはベンチがどこまでも続くが、座る人は内側のCaféを選ぶ。 

街でもそうだったが歩いている人々では若人で溌溂としている。

 

Southbank Promenadeの次はYarra Promenadeとなるが、そこからはカジノの名前でCrown Promenadeとも言うのかな。 ここから600mにカジノ関係ビルが密集しCasino EastからLouis Vuitton Crown、Prada Crown、Crown Casino Load Dock, Conf. Center、Crown MetoなどCrown Casinoに関わるビルが10以上もあろうか 

メルボルンのクラウンカジノは1990年代作られたものでWikiの紹介文によると、“南半球最大級でありオーストラリア10大都市の中でも最大のカジノで、その規模と豪華さは訪れるすべての人々を圧倒します。 このカジノは「クラウン・エンターテイメント・コンプレックス」としても知られており、ホテル、ショッピングモール、カジノ、スパ、レストラン、シアター、国際会議も可能なカンファレンスセンターなどが用意されています”とある。

テーブル数399、 スロット台数 2500あるそうだ。ここまで来ればか、ここでやれば安心だったのにと思う。市の北からは河を超えたCasinoへ来る人のため橋が4つほどかかっている。

Crown Promenade in front right

町自体が世界の暮らしやすい都市で2004年は1位(今でもずっと上位、東京48位)、また世界で五番目に安全な街であるとエコノミストに評価されているとか

戦災や災害に合わずに再開発の必要も感じず物を大切にしてきた成果であろう。

冒頭に却って大阪市メルボルンとは姉妹都市だが、兄弟の誼でCasinoの是非やAll Packageなど必須要件を相談したのかな

胴元は客人に勝たせて、いつの間にか深入り、日本では100億が最高だ。
酔いのさめた明け方裸になっていた二日酔いを思い出すなぁ。

Camera Walkingはまだ続くがキリが良いようだ。