ガジャマダ・プラザの話題を挙げている間に近くのガジャマダ通りで道路が陥没したニュースがあった。報道では Jalan Ambles di Olimoや ambruknya jalan di Olimoと書かれているので通りの名前かと思ったがOlimoはバス停の名前であった。
マンガブサールの先だから地下鉄工事の影響と言うよりその準備のPLNの電気線が影響したものと思われる。
このOlimoと言うのはオランダ時代からの、土地のとある会社の名前でなぜか何やかや生き延びた名前で、
飲食店や、サービス、住宅、弁護士事務所など、いくつかの企業がオリモという名前を使用したらしい。
ブブール・オリモがブブール・ホステスと呼ばれるのは、1970年代、ジャカルタではナイトクラブやカジノなどのナイトライフビジネスが盛んだったからです。キャバ嬢のイメージは良くないが人気があるので、名前を使ったが今もあってほしいものだ。
それ以上のいわれはないようで最近はTaman Sariに改名している。
ここはLindeteves Shoppinng Centerの前で、このLindetevesもオランダ時代、5大商社の一角に食い込んだ商社の名前で、こちらの方が有名であったが今地図を見るとLTCと改名しているようだ。
おなじバスウエーの、HIの隣のTosariバス停の名前もそうだ。 こちらもVOC時代のジャワの地名ToyosariにAsal-Usalがあるが地の利を得て生き延びるかもしれない。
ここはいつぞやMRTの鍬入れの儀式がここら辺たりの空き地でやった所であるし、今やMRTと兼用した見晴らし台の船舶に模したジャカルタ随一の駅となっている。
Lindetevesとは懐かしい: ジャカルタ新旧あれこれ (cocolog-nifty.com)
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Tosariの言われとホテル群: ジャカルタ新旧あれこれ (cocolog-nifty.com);http://jakartan.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/tosari-07f0.html