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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ベンタラ・ブダヤは Bapak Jakob Oetama のお陰



 

私には早くから知っているのに行く機会が少なかったような場所は少なくない。それも芸術文化関連イベントをやる施設だということは私の文化度に依ることになるがそれがベンタラ・ブダヤである。

その昔外国人座談会に招かれJakarta Post新聞社に行った時その事務所(印刷所)の正面に立つジャワ風建物の存在を知り、その時は中に入ることが出来ないままであるから30年にもなる。ニスカラの世界: ジャカルタ新旧あれこれ (cocolog-nifty.com)

 

 

ベンタラ・ブダヤ・ジャカルタ(Bentara Budaya )は博物館アートギャラリーで構成されて平日は午前8時から午後5時まで開館しており、特別展が開催されているときは常にオープンである。

ベンタラ・ブダヤ・ジャカルタは、Kompas Gramediaの創設者であるヤコブ・オエタマにより1986年に開館した。それより前にジョグジャカルタにオープンさせ、その後

スラカルタ(バライ・スジャトモコ)、バリ島に続いている。

ジャカルタの建物のデザインは、ジャワのクドゥスの伝統的な家屋から有名な建築家ロモ・マングンウィジャヤが設計したチーク材の家である。

 

特徴としてアファンディ,Sのスジョジョノ、ヘンドラ・グナワン、バソエキ・アブドゥッラー, Kussudiardjo、Trubus Sudarsono、Rudolf Bonnet、H Widayat、Otto Jayaなど

約573点に及ぶ絵画コレクションとバリの古典絵画の大規模なコレクション、それに

元、唐、宋、明、清の王朝の625点の古代中国陶磁器インドネシア原産の陶磁器やその他インドネシア各地の彫刻、アンティーク家具類、ワヤン・ゴレック、その他の芸術作品の展示が豊富である。