一昨日の夜、スマホのY!ニュースにインドネシアのサリムのニュースが飛び込んできた。(原典はForbes)
慌ててメモした要点はアンソニ・サリムらが支援する不動産開発会社(PIK 2)は3月25日、ジャカルタの北に位置する海岸沿いの町のバンテンに、40兆ルピアを投じて約18平方キロメートルの観光エリアを建設する計画を発表した。2060年までにサファリエリア、レーシングサーキットなどオープンし、全長40キロのカタラ有料道路で空港からもアクセスできると言うものだった。
誰がやるのか、サリムグループか どこでやるのかバンタンと言う町?か、これからの計画なのかは判りにくいが、これは殆ど出来上がっているPIK1に次ぐPIK2であることが確認できた。
まず上記でサリムが支援する会社とは上場コードPANIでありその株主MAPはSalimグループとAgung Sedayuグループの合弁であり、やるのはバンテンの町ではなくPIK2のことである。PIK2は場所の名前であり会社の名前でもあった。
次にカタラ有料道路は初耳なので調べると、タカラゴルフでなくKamal―Teluk Naga―Rajekであり二つはPIK2(地域)を囲む地名で(RajekはBSDの西側を抱くように北上しつつBalaraja から空港方面迄伸ばす線の計画の線上か)PIK2が確認できた。
次に18㎞2と言う広さであるがこれは1800へタールであり、昨年06-22のマイブログ“1,800 ヘクタール、巨大すぎる Pik - Pik2”で明かした1,800haと一致する。
しかしGoogle Mapには既に区画が表示されており目測でも1800Haになる。従い面積についてはP1K 1と PIK 2を合わした合計でなくPIK 2だけだと判断できる。(少しは拡大していよう)
東京ドームの平方メートルの我々にはヘクタールは想像が難しいが、中心の幅が3km以上あり、長さがこれの倍の6kmと読んだのである。
したがってこのニュースは殆ど出来上がったPIK 2プロジェクトのことだったと言う訳で既に立っているだろうTokyo Riverside やOsaka Riversidと言うコンドで、もうおなじみである。
サファリとかサーキットはまだであるがそのほか、新情報は今まで知らなかったKaTaRa高速道路であった。
Salimグループは不動産に少し出遅れたがこのSedayuグループ(他にLippoグループ、Lymanグループ)の協力で挽回した。
新しくはこのSedayuグループと新首都 IKNで住宅供給を引き受けているニュースもある。