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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

戸田建設のインドネシア

10月のニュースで戸田建設が、現地建設会社タタ・ムリアの第三者割当増資引き受けで、40%保有することになったそうだ。8月に両者は戦略的業務提携の契約をしており、その実行としてであり、保有率は40%となる。これより先、戸田建設は2019年3月にP.T. Toda Group Indonesiaを設立し、事業進出を本格化し、
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まずはジャカルタ・メンテンにアパート(2棟118戸、Penggasaan Barat Kav.6)の賃貸を経営しており、今回更にTata社を戦略的パートナーとして両者の経営資源の相乗効果を狙う中期計画に入っているのである。
Tataは東急のHakaと間違うが、意外や意外、すごい実績を上げている建設会社である。日本の戸田も大手ゼネコン5に続く準Aクラスであるが、その戸田には負けるが、Tata Muliaもインドネシアではトップグループになろうし、知れば知るほど、同じクラスで相性がいいだろう。Tataの物件は多すぎるので筆をあらためるとしよう。 写真は戸田のメンテン・エクゼクティブである。プガンサアンバラットのチキニ駅との間の道路からは写真が取れず、反対側のブンカルノ大学の所から撮った写真を添えよう。
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