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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

電気二輪車もインドネシア国産国へ

Electr. Byc on Polytron site

インドネシアの現地会社ハルトノ・イスタナ・テクノロギが電動二輪車用のバッテリーリースを開始するとのNNAニュースには、新たに2車種の電動バイク投入することも触れていたが、小生の受け止め方は、リースよりも、インドネシアの工業・生産業の自立化の点である。

報道によると、使用者・顧客側にとってのリースのポイントは

  • リース料金は 月額 25 万ルピアと安価で、バッテリー容量が新品の 70%以下まで減少した場合、新品と交換できる。

  • バッテリーを含まないオンザロード価格は 1,800 万ルピア。

という事にまとめたが、つまり、本体価格が従来のガソリン車並みであり、月額料金は毎月のガソリンと考えると非常に安く、急速にも市場を圧倒できるだろうとの印象がある。

Toko mesin cuti Benhil

該社は大昔からある、インドネシアの家電製造会社でベンヒルの家電街(森ビルの裏側で今はどうなったやら)や


SCBDの家電センターにもメードインインドネシアの看板はない。

 

しかし今日、そのPOLYTRON社のサイトを見ると以下の様に製品の一部を紹介できる。ここに電気二輪車がRp2,800万とでておりバッテリー無しの価格の凡そ2倍は言ってることが正しいと理解できた。

Polytronはインドネシアトップのビリオネア ハルトノ兄弟の事業である。単車は他に現地財閥インディカ・グループも参入しているし、あと一つNNAのニュースではVOLTA社もありこちらは月産6,000台と言う。色んな分野で国産・自力の技術は進んでいく。話は少し飛ぶが、2輪車は電気2輪車を電動車と言うが、自動車では電動車という言葉で電気自動車の範囲を広げているのが化石賞の原因だろうか。2輪車にもハイブリッドなどないはずだ。よく確かめたい。