今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

アジアハイウエー5号線の国家群(ロシアはアジアか1)

 

 

ロシアをどげんかせんといかんと思いながら、広大なシベリアがあるのに、から、モンゴールとの友好戦線を思い付いたが、早くから社会主義を離脱していたものの、モンゴールは人口が少なすぎる。 それなら中央アジアの元ソ連圏衛星国家群があるものの、様子が何一つわからない。知っているのは、ヒラヤマ山塊を代表に地球の生まれを今に残すようなそのままの大自然 そこを縫うようなシルクロードと点在する歴史遺蹟や古代都市、仏教のふるさとの西遊記、 それに現代版のアジアハイウエーと一帯一路などなど、 朧気であるがここもアジアという事で隣人国家が点在するが、せめてそれらを繋ぐ位置関係を一つずつ紐解いてゆこう。

アジアと持ち出したが、アジアが一体となって行動することはアジア大会位しか思い付かないが、国際連合アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)というのある。そこが運営しているのがアジアハイウエーである。アジアハイウエーについてはこのブログでも2018年9月27日 (木) 「インドネシアのアジアハイウエー始発駅」で書いているので、今日は中央アジアを通るルートAH-5を紹介する。

 

AH-5は総延長:9,842kmで上海を起点にブルガリア国境まで走る。

上海から、南京(Nanjing)、西安(Xian)、蘭州(Lanzhou)、ウルムチ(Urumqi)、アルマトイ(Almaty:カザフスタン)、

ビシュケク(Biskek:キルギス)、

タシュケント(Tashkent:ウズベキスタン)、

アシガバート(Ashkhabad:トルクメニスタン)、

トルクメンバシ(Turkmenbasi:トルクメニスタン)、

バクー(Bakuアゼルバイジャン)、

トビリシ(Tbilisi:ジョージア)、

イスタンブール(Istanbul)、カプクレ(トルコ、ブルガリア国境・終点)

 

トルクメニスタンが2つ出て、タジキスタンがないがアジア50ケ国を、早くも焦点をこれら中央アジア8ケ国に絞ることにする。ただし

実際のルートは複雑で特にロシア国内で南側にアジアハイウエーを張り巡らし、それらから南下して本線につなぐ動きが急のようだ。