2022年国家英雄の5人の中の一人、K.H.アフマド・サヌーシは独立英雄ともいえる。紹介文に彼は、独立準備努力調査機関(BPUPKI)のメンバーであるという事だからである。所がこの紹介は不十分である。というのはBPUPKIは62名もおり、言わば議員に過ぎなく議員だけでは英雄と言うことは出来ないので紹介文は続けてサヌーシは、執筆、イスラム寄宿学校の建設、その他の教育活動にも積極的に取り組んだとある。具体的にはインドネシア・イスラム大学(UII)の設立に参加し、また生涯にわたって少なくとも525の論文を書き、そのうち400はオランダのライデン大学にきちんと保存されている。有名な作品の1つは、スンダ語を使用した解釈の本であるMaljau at-Thalibinの本だそうだ。
BPUPKIというのは言わば議会で総勢70人程の委員がいるが、独立直前のパンチャシラ宣言に署名したのはその代表9名で以下の人々でなかんずく、マラミス氏とカハールムザキル氏をが英雄叙勲を受けた2019年で全員済んでいる。
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スカルノ
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モハマッド・ハッタ
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A.マラミス
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アビクスノ・チョクロスヨソ
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アブドゥル・カハル・ムザキル
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アグス・サリム
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アフマッド・スバルジョ
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ワヒッド・ハシム
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ムハマッド・ヤミン