今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

山崩れと戦う日本の重機産業

奈良県の山崩れ車両遭難事故のTVによるその後のフォローはなく、やはり事故漁りの報道に過ぎなかった。

日本の科学的救助の実際を見てみたい自分は、新聞を見ていたがこの二日、大した進展はなく、実際は二次災害を誘発する重機の使用は出来なかったがネットに見る写真から、山頂に固定したブラ下がり調査機によるものか、既に車の一部が散乱している状況を発見したようである。既に5日目に入り残念ながらこれ以上の進展は明日以降に延ばすほかはない。

重機と言えば世界最大はドイツのタクラス社が1995年に建造したBagger293のようで、なんと全長225m、全高96m、総重量は1万4200トンだそうでこれは山崩れには太刀打ちできるが、山中には入れない。しかし世界一はすごいものだ。

風力発電のブレードやゼネレーター部分の巨大さにも驚いたが、日本の三菱重工、日立なども敗退し、これは待てども日本勢の挽回は期待できそうもない。

そういう中で先週は今治造船の235万トンのコンテナー船をブログで紹介したものであったが、今日はあと一つ;

川崎重工が マレーシアの国営石油ペトロナス向けに輸出するガス圧縮機 がある。ニュースネットアジアの写真を見て、NNAともども一言応援したい。 川重のサイトからコンプレッサーの大型プラットフォームをあわせてアップしょう。



日本のテレビは政治家の堕落ニュースなどばかりである。