対岸の広島県のジャパンマリンユナイテッド(JMU)呉事業所で世界最大級となる “2万4000TEU型”のコンテナ船「ONE INSPIRATION」が竣工したニュースをブログにしたのは12月11日であった。
そしてその時触れた今治造船が作っているシリーズ 6号船の竣工を告げる愛媛新聞のニュースを昨日キャッチした。
QTE:
愛媛県西条市の今治造船西条工場で、世界最大級となる24,000個
のコンテナが運べる巨大コンテナ運搬船が完成し、23日出航しました。
出航したのは今治造船が2年前から建造していた巨大コンテナ運搬船「ONE INTELLIGENCE」です。
大きさは、全長約400m、幅が約61m、高さが約74mで、積載できるコンテナの数は2万4136個で世界最大級です。
23日は今治造船西条工場のおよそ50人の技術者らが見守る中、
巨大コンテナ船はタグボートに引かれゆっくりと岸壁を離れて
出航していきました。
「ONE INTELLIGENCE」は、24日の午後来島海峡を通過する予定で、東アジアとヨーロッパの物流を担う輸送船として就航します。
私にしたら久々に聞く日本の重工産業の息吹であり安堵感である。トヨタといいダイハツ、デンソー、ホンダの脱落を取り返す切っ掛けとなる。
インドネシアなら大統領が出かけるようなイベントだった。もし岸田にこの着想があればいいチャンスだったのだが。
世界の24000トンクラスのコンテナーについてはこちら: