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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

スマホもGaptekで、あーぁ Gabut 

 

インドネシアの最近のスラングの一つの特徴は、語源の二つの単語の頭文字の部分音節を合体させるものとして、いくつか挙げた。今日はそのブログ“めんどくさいMagerアクロニムで新造スラング” に追加したい。

それはGabut(ガブット) で、それは Gaji butaの省略で”たいくつ”の意味で、あとひとつ、Gaptek(ガプテック)は gagap teknologiの略で機械音痴の意味だと知った。

 

Gabutには、Gajiは給料、butaは盲目で、二つ合わせると仕事しないでお金もらう意味もある。“仕事をしないで盲目の給料”の意味から、“退屈”と関連がしっくりこないのでもっと探ることにする。

 

Gabutという用語は、最初には職場での人の活動に関連して使われ、時が経つにつれて、この用語の意味は拡大し、他の定義をもたらしたそうで、まず、割り当てられた仕事をしないが、十分な給料をもらっている人を意味し、ついで働くのを躊躇している状態や「何をすればいいのか迷っている人の状態」から恋人などのために混乱している人で通常、この状態を経験する人は何もしたくなく一日中ベッドに横になることしかできませんという状況の解説がある。

Gabutは、実は当たり前に、ほとんどの人が経験したことがあるのではないかと思われるが、良いことではないようです。

 

gaptekは、gagapと言う 口ごもる意味と、teknologiはテクノロジーがあわさり、意味としては、その通り「機械音痴」のことです。  

スマホなど我々世代は機械音痴である。そして我々自身が新陳代謝されていく現実をひしひしと感じることができる今日この頃である。。

 

文例を探したが余りなくこれらのスラング言葉はその状況で吐き出すような言葉であろう。

“Eh main yuk, gue gabut banget nih di rumah.”

 "Saya pilih kamdig ini biar gak gaptek." == I choose this digital camera so I am not ...?