今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

ハーブはコロナに効く

今、ハーブ(Herbal)が人気になってきたようだ。

JP誌に
"「ジャムー」のためのラッシュは、文化遺産を保護するのに役立ちます"
というタイトルの論説があった。

4月18日は世界遺産の日だと言うことで、今年は、特にCOVID-19パンデミックの中で、ASEANで共通の文化伝統を強調するテーマ「共有文化、共有遺産、共有責任」の中でJamuを取り上げている。
過去、文化遺産は戦争と植民地支配の故にシェアーさるべきと理解されてきたが、現代では集団的アイデンティティの為に推進される国家間の対話を強化するためのアプローチであり、経済・社会の成長を促進するための資本の一形態とも見なされるべきであると主張している。
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ジャムーは例えばインドネシアではクルクマ(curcuma)、ショウガ、レモングラス、ウコン、シナモンの混合物であるエンポン・エンポンempon-emponというのが突然流行ってきている。

マレーシアでは、乾燥したヤム、yam, red jujube、ハーブスープとして作られる乾燥したロンガンなどの乾燥ハーブを買いだめしており、ミャンマーの多くの人々は免疫を高めようとジンジャーティーを飲むことに頼っている。ジャムの他にフイリピンのサラバットやカンボジアのボンドールピチと言うのもある。 そうだ。
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コロナ以外の話題を探してブログにしたがやはりコロナ関連であった。そして写真を探していたらコロナ封鎖の風景にもぶち当たった。残念ながら日本ではここ迄やってないようだ。
写真はどちらもコンパス・グラメディア社から借用しました。