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「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

Red Topは元Kolff & Coのジュアンダ店

Red Top Hotel dari setiapgedung.web

 

ジャカルタ、プチェノンガンのHotel Red Topと言えば懐かしい気もするが、まず何かの切り抜きにJalan Pecenongan 72 te Batavia in april 1922 De beroemde en duurzame drukkerij, G. Kolff & Coなる文言があったので、検索しても当該記事はないもののG.KolffについてのWikipediaがあり、Kolffだけで昔、2011年3月 4日 にブログにしたKOTAのKali Besar Timurにあった“最も古いブックショップKolff” でJuandaに支店も出したことを書いているが、多分、それがここプチェノンガンだったらしい。

Tokobukukali besar 2008


とに角、Hotel Red TopがあるJalan Pecenongan No.72にオランダ時代のKolffというBookshopがあったようだ。 Bookshopというから単なる店と評価が低くなるが1848年から長く発展したオランダ時代の書籍、印刷、新聞発行までおこなったロイヤルの名称を許された由緒ある企業であったのだ。

 

Red Top Hotel 2012


Hotel
は95年にオープンしており、当時新しいホテルは珍しいので見に行ったことは思い出すが、17階程度の横に長いホテルだったようだ。ネットで出会った空中写真は長い低層ホテルでこのイメージが記憶にあるが、その後2000年代に再度行った時の写真は現代版で多分リノベしたのだろうか。不思議である。

 

今調べると当時は名前はRadisson Hotelで、民間のTata Muliaが建設、 DevelopperはOngkoとある。金融危機前のプロジェクトは殆ど人手に渡っているのが多いので又調べないといけないが、しかしそれは又としよう。

 

Tokobuku G. Kolff te kali besar timur 2014

Kali Besar TimurのKolffの建物は90年代は、まだ綺麗に存在していたことを思い出すが、2000年代に入ってみるみる内に朽ちていった。手を入れるのが遅すぎたと言うより限られた金の配分を間違えたのだ。結局全壊で長らく隠していたが、遺骨の鉄骨もないから今以て建て替えは出来てないようだ。 

PecenonganのKolffがRadison になり今のRed Top Hotelになったのであろう。ただこの点、証拠能力が低い。

 

今日のGoogleMap Kolff Kali besar