今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

コモドが目じゃないラブアン・バジョ

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Pakuan辺りで耳にしたLabuan Bajo がニュースに登場した。地区ぐるみでホテルの安全・環境持続性の認証を得た観光地としてスーパー優先観光地にラブアン・バジョが選ばれていたと言うニュースであるが、Pakuan辺りとはサワンガンで三菱がついて行ったヴァサンタ・グループのShila at Sawanganプロジェクトであるが、このグループがこの Labuan Bajoでも一大観光ビレッジを建設せんとするものである。

日本では聞くこともない、一企業が大きな地区観光開発をするもので、Villageで済ましていいのかどうかは知らないが、ホテルの一つ二つを建てるだけでなく地区全体の観光開発で地区名はMawatuと言う。ジャバベカのDarmono氏がタンジュンレスンで1,500haの経済特区開発していることを思い出す。

聞いたような気もするLabuan Bajoを調べると、この街にコモド飛行場と言うのが目に付き不思議に思ったが、やはりKomodo島への入口らしいことが確認された。小生は、同じスーパー観光地認定となったマンダリカとか以前何度かブログ(「マンダリカは曼荼羅華」とか)し、多くの絶景地を目にしているので、その一つに又会えると思っていたのであまり好きになれないコモドは頂けなかったが、このmawatuの写真を見てまず心は一安心した。

 

まずLabuan Bajuはチモールの手前のNTT州フォローレス島の西端の西マンガライ地区に属する。マンガライと言えばジャカルタの地区名だが、ここからマンガライ族が移民したとか、イカットやルンプット植物を収穫していたとかと言う其処の地名の由来となった地区である。

ここから、フェリーでコモド島に渡れる、その途中に川奈と言う島名もあったが、

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Mawatu Labuan Bajo


Mawatuはそちらでなく北東に3㎞に行く海岸沿いの観光地である。

24ヘクタールのビーチに5つ星ホテル、浮かぶ別荘、船用のドック、4つ星のライフスタイルホテル、水上レストラン、ヴィラ、ビーチクラブ、アートの街の広場、ショッピング、料理、音楽と集いの活動、エンターテイメントセンターそしてMSMEセンターで構成される、完全で統合されたワンストップホリデー観光エリアとなる。

ヴァサンタグループは何度か紹介しているが、この機会に追加すると2013年にアラム・ステラのSaumataApartmentsを建設し、2016年にSaumata Suitesとしてレストラン、スイミングプール、レクリエーション施設などを揃えた豪華なアメニティを建設している。ヴァサンタ・イノパークで出会ったときから驚いていたが、この最後の楽園NTTに迄手を広げていた力に驚いたが、もう知り合ったので驚かないことにしたい。

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