今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

エンキンおじの焼き淡水魚コテージ園

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BSDの Gading SerpongからKelapa Gadingに飛び、これらは同じサマレコンが開発者だと確認しながら、次のブカシのサマレコンに飛んでみたら意外と近いものだった。Kelapa GadingからはもうBekasiの名前を冠したRaya 通りをCakunに進むとAEONのあるGarden Cityへ、そこからブカシに入ると西鉄が組んだDamai Putra Development社(Benny Gunawan)のHarapan Indahがありそこから下って行くとブカシ中心の交差点に至るが、その交差する方のPatriot Stadiumから来る道は高架のブリッジになっている。

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これがスマレコンブリッジでこの大きなSummarecon Bekasi の一寸外側に湖水の上に転じたコテッジ風のレストランがある。 こうしてここに辿り着いたのはこの地図を彼方此地クリックしている内に“Gubug Makan Mang Engking”というの名前が飛びこんんできたからである。

新しい言葉だと気が引かれたがMakanしかわからない。Mangはどちらかと言うと英語のManみたいで男の人を呼んだりするUncleの意味があり、Engkingは後で調べると固有名詞である。エンキン兄や叔父貴の食堂の意味だろうか 

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スンダ語であり、スンダ料理を供する店でコテッジを中心とするVillage風を売り物にしている。もう相当の歴史を踏んで成功のカギを掴んだエンキン氏はインドネシア各地に同じ雰囲気の店を開いているが、自然の湖水がある必要があり、結局田舎になるので都会のゴミゴミを避けて憩う人たちのニーズに合うことになる。

従いJakarta市内には無く、ここブカシとBSD、カラワンとデポック(インドネシア大学構内か)にのみある。インドネシア全体では既に22ケ所もある。この都市の喧騒Hiruk pikukを避けるアイデアは昔からジャカルタにあったが、逆にクリーンさが無くなるのが欠点であった。

彼はヨクジャでこのレストを始めたようで、このコンセプトは初期のバリ店(最初はテロ事件で失敗)の頃から、或るドイツ人とそのアイデアを取り入れてやって来たことが成功につながったとのことである。小生の周りには千鳥の野鳥の楽園や谷津潟遊園などがかろうじてあるが、これだけのレストラン設備も無ければ、

お呼びじゃない。世界一の気候がこれを生む。