再生可能エネルギーの豊富なインドネシアで日本の新進・地方企業たちが思う存分チャレンジしている。ニュースはここ2~3年当地新聞をにぎわした記事で次のようなものがあり、主体者が不明だったものだ。
9/6 NiX JAPAN、西スマトラで完成の水力発電所の試運転開始、23 年 10 月稼働目指す。
7/4 NiX キャピタル、ホテル・飲食店などへのLPG 販売、ガス充填施設建設中。
11/29 ATWアラム・ヒジャウ、国営インフラ開発投資会社から410 億ルピアの融資獲得、
4/19 自然電力、アラムポートらAlam NiX Renewablesと、ソーラー設置、1MWピーク
10/11 自然電力とアラムポート、イの 3 工場での屋根置き太陽光発電所導入を受注。
10/29 アラムポートと長大、Karai-7 水力発電出力増強で、富士・フォイトハイドロ社と。
以上であるが、日本の新聞を購読してない自分は昨日の造船.海運会社など含め動静に疎くなるがこのニュ-スに登場する会社も私には国籍不明の会社であったが、調べると日本の新進、地方出身企業であった。
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自然電力株:福岡、2011 年設立、自然エネルギー発電所のEPC・O&M事業
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Nixグル^プ:富山、1979年設立、新日本コンサルタント、自社水力発電所、子会社PTを3社保有
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アラムポート株:東京、2015年設立、再生可能エネルギー事業
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Alam Nix Renewables:2021年設立。上記3社合弁
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ATW:PT ATW Sejahtera、2017年設立、Jakarta:上記の現地パートナー会社、
No.2 solar energy companies in Indonesia solar installer でSedayuの上を行く合計20MWpの実績をもつ。
そして取り敢えずチカランの工業団地内に物流倉庫に太陽光発電設備を敷設し、約1MWの発電所を完工したということであるが、これがこれからの事業の発展につながる第一歩なのだろう。
インドネシアのエクゼクティブ・シリーズにつなぐ人物にExecutive DirectorのWilson Tanuwijaya氏 Washington State University, BSc in Mech卒を挙げておこう。彼ら若者たち十名ほどのCSが立ち上げた。