今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

新首都IKN後のDKJの扱い

 

首都特別地区の「DKI」がJKTの別名(冠)であったが、なくなった後のジャカルタの新しい地位に関する論議がある。DKI JakartaDaerah Khusus Ibukota Jakarta)を単にジャカルタ特別地域(Daerah Khusus Jakarta(DKJ))とすることになったようだが、これだとDaerah Istimewa YogyakartaDIY)と同じで特別州としての名前でありDIYの州都はKota Yogyakartaとなる。その伝でいくとDKIの州都はJakarta Pusat市か?とか言われそうだ。

 

次に、特別の意味は経済などの中心地(ビジネス中心都市)としてであり、それならばJakartaだけでなくJaBoDeTaBekの概念が沸いてくる。この際、どこまで入れるかでチアンジュールまでいれたJaBoDeTaBekJurもある。

 

これを一歩進めてJakarta に合体すると、州をまたぐ、大きな、重大な問題となる。行政的合体でなく集積都市として発展させる構想は、集積地域評議会とか特別機関によって指揮されることが考えられる。

そのような概念を現在の行政に例をとるとPapuaがある。Papuaは現在5つ?の州にまたがるがこれを公平な開発にするためにはパプア開発加速運営委員会がありその長はパプアの場合は国家領域のレベルの問題であり副大統領が任じられたが、それでもその権限は開発政策の調和、同期、評価を任務としている。

 

このジャカルタのDewan Aglomerasishh集積評議会の長と 並行してDKJの首長を直接選挙から大統領任命にする考えもある。

 

今度はインドネシアの経済を握る魅力あるポジションであり、政権の思惑次第ではどのような形も可能であろうしジョコウィの頭の中でいろいろ渦巻まいていたのだろう。

ジョコウィだけでなく他の党からも、例えばPKSはDKIジャカルタを立法国家の首都に、IKNヌサンタラを行政国家の首都にすることを提案している。

アニスも再出馬の観測もあるようだ。

綺麗ごとにするためブタウイが使われることがある。

もすぐ決まることだ。