今さら 日イのはてな

「ジャカルタ新旧あれこれ」の合間に

インドネシア投資環境ニュース 進むのみ。

9月から10月、又また、今回は3ケ月も放置していた。反省しつつとりあえず。
A. コロナは恰も制圧
9/15 新規感染 4,128人、死者  250人  治療中 92,328人
9/30 新規感染  1,954人、死者   117人、 治療中 37.412人
10/31 新規感染   620人、死者   27人、 治療中 12.309人
11/15 新規感染    339人、死者   15人、 治療中  9.018人
9/14 外国人の入国 11 月再開へ、国民の 7 割が新型コロナ・ワクチン接種 1 回目済む
9/27 『PeduliLindungi』の提示不要に、住民登録番号NIKからワクチン接種証明。

B. デジタルは更に前進
9/7  アセアン電子商取引協定の批准案、国会で可決。 
9/17 GoTo、インドネシアでの上場検討
9/25 政府のアプリ『PeduliLindungi』がGojek、Tokopedia、Travelokaの民間と接続
9/30 テクノロジーの発展でイでは2,400万の仕事が消え、デジタル化で4千万増加予想
10/4 イのスタートアップ企業ウラにジェフ・ベゾスが 1.2 兆ルピア出資。 
10/4アジャイブ、DSTから出資得てイで 7 番目のユニコーン企業に、ソフトバンクも。
10/4 グラブ、OVO 株の保有 90%まで引き上げ、トコペディアとリッポーから獲得。 
10/4 ゴジェック、マルティポラーからマタハリ株 6.74%取得。 
10/13 ゴジェック、企業向け新サービス開始、従業員のサービス利用を会社が決済。 

C.  税法調整法案で経済調整運営へ
9/30 VATは段階的引き上げへ;2022年11%、税率も5~15%多様化、輸出すべて0%。
9/30 アムネスティ第2弾2015年まで未申告資産6%~11%(最高は海外・非投資)
9/30 法人税率2022年に20%へ引き下げはなしに。
9/30 個人所得税累進課税6千万ルピアまで5%、50億ルピア超は35%(追加)。
9/30 税法調整法案:住民基本番号(NIK)が納税者番号(NPWP)に。
9/30 2022年度国家予算可決:歳出2,714.2兆ルピア、財政赤字GDP比4.85%。
9/30 前提経済成長率5.2%、インフレ率3%、対米ドルレート14,350ルピア
10/7  2022 年 4/1 から炭素税導入 1kg 当たり 30 ルピア。 

国家威信の国営・公営企業運営
9/20 製糖事業を統合、名称 SugarCo。このほか、ロジスティック、農業水産業も大統領署名。 
10/01 国営港湾運営 4 社も合併へ、142の国有企業を統廃合で 42 社までに縮小計画
9/22 メルパティ航空、製紙クルタス・レチェス、ガラスのイグラスなど国営7社清算へ。
9/23 シティリンク、コロナ安全評価が世界の格安航空会社の間で2位に
10/20 ガルーダ、債務 70 兆ルピアで破産表明の憶測、従業員の給与 ~50%カットなど。
10/20 ペリタ・エアー(プルタミナ子会社)、期便運航許可を申請中、ガルーダに代わるか。 

D. 大型債務問題が今後の警戒
9/28 ガルーダ航空やPLN、ワスキタ、クラカタウ・スチール、KAIも大型債務報道
10/6 “隠れた対中債務”が 172.8 億ドル、公表されている債務の 4 倍とエイドデータ。 
10/7 9 月末時点の外貨準備高 1,468.7 億ドル、前月比 1%増。 
9/29 BRI銀、株予約権無償割当95.92兆ルピア調達、アジアで3番目の規模。

E. ジャワ島外への開発
9/13  経済特区 19 カ所の 32.76 兆ルピアが実現し 26,741 人の雇用創出と経済調整相。 
9/20 投資がジャワ島外に移行トレンド、2020年は過半がジャワ島外とBKPM長官。
9/29 首都移転法案の国会提出。移転費用は500兆ルピア、建設工事に約10万人の雇用。
10/2 第 20 回インドネシア国体パプアで開幕、10 月 15 日まで。 
10/19 来イしたマレーシア外相会談、トラベル・コリドーを開設することで合意。 

F. 気になる企業ニュースなど
10/6 住友林業、マカッサルでの大規模住宅開発(500 戸)に参画へ、スマレーコンらと。 
10/11 自然電力とアラムポート、イの 3 工場での屋根置き太陽光発電所導入を受注。 
10/11 チャンドラ・アスリ・プルカサ、石化原料調達検討でアラムコと MoU。 
10/11 MNC、リド経済特区テクノパーク開発計画。 
10/12 KIIC、開発用地拡張 105ha で鎮魂祭、中・韓企業への販売強化。 
10/12 フリーポート・インドネシア、グレシクで銅精錬所(年産能力 170 万トン)着工。 
10/14 VW、イのニッケル産業に興味示すと独訪問の投資相。 
10/14 BASF、エラメットと共同でハルマヘラにて高圧硫酸浸出法使用のニッケル・コバ
ルト製錬所(年産能力ニッケル 4.2 万トン、コバルト 5 千トン)建設計画。 
10/14 チャンドラ・アスリ、2023 年に新たな石化コンプレックス着工計画、現在の年産
能力 420 万トンを 800 万トンまで拡張目標、投資 50 億ドル見込み。 
10/15 サブウエイ、チランダックスクエアに再進出 1 号店オープン。 
10/15 アディダスインドネシア、グランド・インドネシアに国内最大ストア開店。 
10/7 バリ訪問には州独自アプリ『ラブ・バリ』の使用義務:国際線の発着開始前に 
10/11高速鉄道建設に条件違反の国家予算投入へ:大統領決定 
10/14 イの経済力は現在、世界 10~20 位、4 番目の経済大国入りも、プロになれ。
10/19 ニッケルに続きボーキサイトも、輸出を全面禁止に、国内の加工産業育成
9/24 ジョグジャ~ソロ間高速道路(96.57km)着工、2024年完工予定。
9/26 国連総会でバヌアツが西パプアでの人権侵害を糾弾、国連に現地視察を要求、イは反論。
9/27 全インドネシア学生がデモ、汚職撲滅委員の解雇取消要求、裏にジョコウィ批判か。
10/20 第 2 次ジョコウィ政権発足から 2 年、ジャカルタ中心部では学生らが反政府デモ。 
9/30 MRT、スディルマン駅ビル建設計画、建設費1,600億ルピア、2023年の完工目指す。
9/30 イケア、ガーデンシティ店オープン、400人雇用、周辺住民や小事業者向け優先
9/23 深圳盛新リチウム、星企業とリチウム化学製品工場建設へ、投資3.5億ドル。
9/11 イ初の揚水式となる第 1 チソカン水力発電所の建設に世銀が 3.8 億ドル支援へ。 
9/11 バリ海洋ツーリズム・ハブ・コンセプトのベノア湾港開発 2023 年には完工と。 
9/17 ジョグジャ新国際空港鉄道が商業運転開始。