NNAが報ずるところによると;向こう3年、 ニッケル生産は 、 年 2.4 億トン になるとの事、事業者が提出するニッケル採掘の事業・ 予算計画(RKAB)の有効期限を今年から3年間に変更したが、年間の生産量割り当ては毎年決定するとしている。しかし、関係者の話では、この制度変更に伴い、割当量の承認手続きが遅れ、一部の製錬所がフィリピンから ニッケル鉱石を輸入せざるを得なくなったという。
RKAB(Rencana Kerja dan Anggaran Biay作業計画およびコスト予算 )を調べてみると;鉱物資源の事業活動の実施に関して、エネルギー鉱物資源大臣(ESDM)あてに報告するもので“実施計画の作成、提出、承認の手順、および報告に関するエネルギー鉱物資源大臣2023年規則第10号”により改定された規則である。
RKABルールの概要
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RKABは大臣または知事に提出
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RKAB探鉱ステージは1年間用意されている(第3条第1項a)
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RKAB生産操業段階は3年間準備されている(第3条第1項b)
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許可証の発行から30暦日以内とか期限がある。
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RKABの承認/却下は、申請書が完全かつ正確に受領されてから30営業日以内に発行される。
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受理されるまで営業活動を行うことが禁止されている。